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ナイトメアズ・オン・ワックスの新作がリリースされます! ~Nightmares On Wax - N.O.W. Is The Time~

/ 2014年5月31日 /

ジョージ・エヴリンのソロ・プロジェクトである、ナイトメアズ・オン・ワックスの新作が6月16日にリリースされるようです。新作とは言っても、過去の曲や未発表曲、リミックスなどをまとめた、コンピレーション作品とのこと。

その新作に収録されている曲を使ったミックスがアップされていました。10分という短い尺のプロモーション用のミックスです。無料でダウンロードできます。ミックスを担当したのはスコットランドのDJデュオ、オプティモの片割れであるJD・トゥイッチ。

エレクトロニカやダウンテンポ、そしてハウスなどを軸にして、ヒップホップやダブ、ソウル、ファンクを取り込んでいくナイトメアズ・オン・ワックスの音楽をサラッとまとめています。ナイトメアズ・オン・ワックスをまったく聴いたことがない方は聴いてみてください。

この短いミックスでもじゅうぶんにナイトメアズ・オン・ワックスの音楽のゆったりとした心地よさを感じることができると思います。夏前にリリースされるというのがまたいいですね。このミックス、夏っぽくないですか?



呪術的……、神秘的……、そんな歌声 ~Yasmine Hamdan: NPR Music Tiny Desk Concert~

/ 2014年5月30日 /

少し前にこのブログで取り上げたレバノン出身の女性シンガー、ヤスミン・ハムダンのライヴ映像がアップされていました。この“NPR Music Tiny Desk Concert”というシリーズのライヴは、アットホームな雰囲気のライヴが多いのですが、ヤスミン・ハムダンのライヴにはそういう雰囲気が希薄です。

ギターが淡々と同じフレーズを反復し、目に見えない何かと交信するかのように歌うヤスミン・ハムダン。呪術的というか……、神秘的というか……、そんな雰囲気が漂っています。この独特な雰囲気は何と表現すればいいのやら。



高原を吹き抜けていく風のような音楽 ~First Aid Kit performing "My Silver Lining" Live on KCRW~

/ 2014年5月29日 /

スウェーデン・ストックホルム出身の姉妹デュオ、ファースト・エイド・キットのライヴ映像がアップされていました。ファースト・エイド・キットは今年のフジロックへの出演が決まっているので取り上げます。

フォーク・ソングやカントリーをベースにした、高原を吹き抜けていく風のような音楽。フジロックのフィールド・オブ・ヘヴンが似合いそう。凛とした雰囲気があるように思うのは私だけ? 2人のヴィジュアルもいいですね。



もう寝る時間なので…… ~Jamie xx - Sleep Sound~

/ 2014年5月28日 /

もう寝る時間なので、この音楽を聴きましょう。ザ・エックス・エックスのメンバーでもある、ジェイミー・エックス・エックスがつい最近リリースしたシングル作『ガール』に収録されている「スリープ・サウンド」です。

妖しげなミニマル・ハウス、あるいはポスト・ダブステップといった感じでしょうか。ダンサブルなテイストがありながら、冷え冷えとした感触を残しているところがいいですね。淡い色合いのヴィデオもいい感じです。



日本の『セカンドハンド・シュアショッツ』? ~Time is a Thief by EN Tokyo~

/ 2014年5月27日 /

5ドル以内で中古レコードを買って、トラックを作る、という企画の模様を収めた『セカンドハンド・シュアショッツ』なる映像作品が数年前にリリースされました。デイデラス、ノーバディ、J・ロック、ラス・Gというロサンゼルスを代表する4人のビートメイカーが出演し、彼らがレコードに関するうんちくを語りながらレコードを買い、トラックを作る……、この様子は見ていてとてもおもしろいものでした。

東京の神保町で毎月行われているという“EN Tokyo”なるイヴェントは、日本の『セカンドハンド・シュアショッツ』と言えるのではないでしょうか。このイヴェントは“参加者の縁で集まったビートメイカー達が、神保町近辺を中心にレコードでネタを堀り、美学校のアトリエでビートメイキングするイベントです”とのこと。

そして今日取り上げる『Time is a Thief』は“EN Tokyo”によるコンピレーション・アルバムです。ダウンテンポ/チルアウト寄りのインストゥルメンタル・ヒップホップといった感じの音楽が収められています。CRДM、Youtaro、matatabi、Arµ-2などの日本のビートメイカーから、Bluestaeb、Melodiesinfonie、Khryoなどといった海外のビートメイカーも参加しています。

このコンピレーション・アルバムの内容がいいのはもちろんのこと。ネタ掘りからトラック制作、完成までを1日で終わらせる、海外のビートメイカーとも交流し、ひとつの作品としてリリースする、こういうことをやる身軽さがいいですね。ロサンゼルスのビートメイカー、マッドリブがこんなことを言っていたのを思い出しました。

“30分以上かかることはないよ。普通は5分くらい。時間がかかったことは一度もないんだ。とにかく作って、できたら次に移る。次、次、次ってな感じで。で、1曲5分が限度って感じかな。それがヒップホップってものだ。わかるだろ?”

マッドリブが言うように素早く、身軽に、直感的に作ることがヒップホップの本質であるのであれば、“EN Tokyo”はヒップホップの本質を突いているのかも……。

※“EN Tokyo”の模様はこちらのサイトに詳しく書いてあります。
※“EN Tokyo”のホームページはこちら



フレッドペリーからかわいらしいアイテムがリリースされました ~buddy for FRED PERRY~

/ 2014年5月26日 /

久しぶりにファッションのことを書きます。フレッドペリーからかわいらしいバックパックとトートバッグがリリースされました。日本のbuddy(バディ)というブランドとのコラボレートによるアイテムとのことです。フレッドペリーはブラーのデーモン・アルバーンやポール・ウェラーなどが愛用しているブランドなので、このブログで取り上げるのもいいのではないでしょうか。

とりあえず下の写真を見てください。まずは色合いがいいじゃないですか! そしてバックパックの下の部分がレザーになっているところもまたいい。個人的にはネイビーとレッドのバックパックが一番欲しいかなー。でもなー、トートバッグもいいんだよなあ。オフィシャルサイトのページはこちらから。

P.S. このブログではフレッドペリーの服を着ているミュージシャンの写真を多く掲載しています。興味のある方は見てみてください。










アウトロで始まり、イントロで終わる…… ~Unfnshd EP by Jamevu~

/ 2014年5月25日 /

アウトロで始まって、イントロで終わる、という作りの作品といえば、J・ディラの『ドーナッツ』です。そしてJamevuなるパリのビートメイカーの『アンフィニッシュド・EP』もアウトロで始まり、イントロで終わる作品です。“アンフィニッシュド”のタイトルどおりの作品というわけです。

音楽的にはヒップホップとジャズ、ソウル、ファンクを混ぜ合わせたインストゥルメンタルです。最後まで切れ目なく続いていく作りになっています。様々なサンプル音源を交錯させながら、ビートが転がるように、グルーヴィに展開していくさまがかっこいい。最後まで一気に気持ちよく聴けます。

いやいや、こんなにかっこいい作品がパリからリリースされていたなんて……。やっぱり世界は広いですね。J・ディラの『ドーナッツ』が好きな人は好きでしょう! インストゥルメンタルのヒップホップってどんなの?という人にもオススメです。ネーム・ユア・プライスなので、自分で値段を決めて買いましょう~。



ブログの更新はお休みです

/ 2014年5月24日 /
今日は横浜グリーンルーム・フェスティバルに行ってきたため、ブログの更新はお休みです。グリーンルーム・フェスティバル1日目のヘッドライナーであるジミー・クリフの動画を貼っておきます。



ティーブス ライヴ映像 ~Teebs + Interview Boiler Room London~

/ 2014年5月23日 /

フライング・ロータスのレーベル、ブレインフィーダーから作品をリリースしている、ティーブスのライヴ映像がアップされていました。ティーブスはヒップホップとエレクトロニカ、アンビエントを混ぜ合わせた幻想的な音楽を作っているクリエイターです。

このライヴ映像ではその幻想的な音楽が約40分間に渡って展開されています。レコードで聴くよりも、さらに奥深くに導かれていく感覚を覚えます。森の奥深くに導かれていくような……。いい夢を見させてくれそうな音楽です。



デーモン・アルバーン ライヴ映像 ~damon albarn | clint eastwood [ft. oxmo puccino] + mr. tembo | live @ alhambra~

/ 2014年5月22日 /

デーモン・アルバーンがパリで行ったライヴの映像がアップされていました。アルバーンは今年のフジロックに出演する予定になっていて、そのライヴが楽しみになる映像です。

演奏しているのはゴリラズの「クリント・イーストウッド」と、ソロ・アルバムに収録されている「ミスター・テンボ」の2曲。大観衆の前で演奏するブラーやゴリラズとはちがう、アットホームな雰囲気があります。白黒の映像がまたいい感じ。

歌って、ラップをやって、ギターを弾いて、観客とコミュニケーションをとって、芸達者な人だなあと思います。アーティストとして優れているのはもちろん、それでもアーティストぶった気取ったところがなく、カジュアルな雰囲気があるところが好きです。



コミカルで、ユーモアがあって、そしてチルアウト…… ~madrob × matatabi / MIDNIGHT LP~

/ 2014年5月21日 /

matatabi、madrob_beats。この2人の日本人ビートメイカーが共作した『MIDNIGHT LP』なる作品がリリースされるようです。サウンドクラウドにアップされていた音源を聴いてみたら、これがいい感じなのです。ということで、取り上げます。

サウンドクラウドの音源を聴くかぎりでは、ヒップホップとジャズの融合、ヨレたビートとジャジーなフレーズの絡み合い、といった感じです。すっとぼけているというか、ユーモアがあるというか、コミカルというか……、そういうものが自然に出ているように聴こえるところが好きです。そして程よいチルアウト感もあって気持ちいい~。







ディスク・レビューを書きました

/ 2014年5月20日 /

音楽レビュー・サイト『3055』に寄稿しました。

DJネイチャー 『レット・ザ・チルドレン・プレイ』
http://www.3055.jp/disc-reviews/let-the-children-play.html



明るくハッピーにクルったインストゥルメンタル・ヒップホップ ~DT MIX // 001~

/ 2014年5月19日 /

アンダーグラウンドの中のアンダーグラウンドといった感じのビート・ミュージック~インストゥルメンタル・ヒップホップの作品をリリースしているニューヨークのレーベル、DIRTY TAPESのレーベル・コンピレーション的な(?)ミックス音源がサウンドクラウドにアップされていました。

聴き手を深みに導いていくような沈み込んでいくビートとサイケデリックな電子音が交錯する、脳みそをグルッとかき回す音楽を聴くことができます。そして明るくハッピーにクルっています。めくるめくクレイジーな世界……、とでもいったところでしょうか。

ミックスをしたのはUpliftというマルチメディア・アーティスト(?)のようです。うーん、いったい何者なのか……。音源は無料でダウンロードできます。マッドリブのインストゥルメンタル作品が好きな人は好きかも。そういう人はぜひ聴いてみてください。



ILLSUGIなる日本人ビートメイカー

/ 2014年5月18日 /

神奈川県相模原市出身の日本人ビートメイカー、ILLSUGIがサウンドクラウドにアップした音源がとてもかっこいいので紹介します。ズブズブと沈んでいく粗い質感のビートときらびやかな電子音の絡み合い……、といった感じでしょうか。ネットで見つけたプロフィール文を下に貼っておきます。

ILLSUGI プロフィール:
神奈川県相模原市出身。チームとして2008年に結成されたCOCKROACHEEE'z を持ち現在に至る。2011年、データオンリーで配信されたHOBOBEAT TAPEをリリースし海外のHIPHOPサイトなどで評価を得る。その後旧友bugseedとの"fliping formats" "SILLA BEAT TAPES"が発表された。2012年四月に渋谷ROOMで行われているビートパーティーTRANEの首謀者YAGIと共にスプリットビートテープSTONEDをカセットテープ、CDRで発表。このタイトルも国内外問わず多数のレスポンスを得て完売。同年6月にはlow end theoly japanへ出演し好評を得る。その後自主レーベルJ.M.Rから2013年4月"STIFF FINGER LP"を発表。初のレコードでのリリースだったが限定300枚完売。8月には、budamunk、s rawとのトリプルネーム7インチをリリース。フランスのCASCADE RECORDSからカセットテープで"SLAVE OF JUNKSYSTEM"も発表。





夏が来る、ギター・ポップの季節が来る ~We Invented Paris~

/ 2014年5月17日 /

だんだん夏めいてきて、ギター・ポップを聴きたくなりました。ギター・ポップの季節がやって来ますよ! 夏はやっぱりギター・ポップでしょう。ということで、今日は少し前にユーチューブで見つけた、We Invented Parisというスイス・バーゼル出身のバンドのヴィデオを紹介します。まっとうなギター・ポップを演奏するバンドです。

ちょっとメランコリックな歌のメロディと、夏のさわやかな風のようなエレキ・ギターのサウンド……。いい曲です。市井の人々を映しているだけとも言えるシンプルなヴィデオからは、人間の温かさみたいなものが感じられていい感じ。







J・ディラの音源を使って…… ~Jay Dee Unreleased Sample flip contest~

/ 2014年5月16日 /

サウンドクラウドにアップされている曲をながめていたら、タイトルに“Jay Dee Unreleased Sample flip contest”と書かれている曲がいくつかアップされていました。J・ディラがジェイ・ディーという名義で活動していたときに手がけた曲をサンプリングして作った曲のコンテスト(……間違いない?)を、デトロイトのビートメイカー/DJのDJハウス・シューズが企画しているらしく、そのコンテストに応募した曲のようです。このページにある企画ではないかと……。

けっこうな数の曲がアップされているので、今日は私が知っているビートメイカーがアップした曲を中心に、とりあえず10曲をピックアップしてみました。下のプレイヤーで聴いてみてください。



ジャジー、そしてアンダーグラウンド ~BeatPete & Wun Two - Vinyl Session - Part # 40 - Beatmaker Special - Presented by HHV.DE~

/ 2014年5月15日 /

ドイツ・ベルリンのヒップホップDJ、ビートピート……。このブログで何度も取り上げているDJです。この人が手がける音源は本当にどれも最高。最近アップされたセッション映像もかっこいい。

ビートピートが毎回異なるビートメイカー/DJとセッションをするもので、定期的にアップされている映像です。今回のセッション相手はドイツのヒップホップ・レーベル、レディオ・ジューシーに所属するビートメイカー/DJのwun twoです。

いつもと同じように、ジャジー・ヒップホップ~アンダーグラウンド・ヒップホップといった感じの曲をつないでいくという内容。いつもと同じとはいえ、今回もかっこいい。まったく飽きない! ユルいスモーキーなビートがいい感じです。ジャジー……、アンダーグラウンド……、こういう言葉に反応するヒップホップ好きの人はぜひ!



ステキなニュー・ディスコ~ビートダウン・ハウス ~I'M STARTING TO FEEL OK VOL.6~

/ 2014年5月14日 /

ニュー・ディスコやビートダウン・ハウスなどにカテゴライズされるダンス・ミュージックをリリースしている日本のレーベル、MULE MUSIQの設立10周年を記念したコンピレーション・アルバム『I'M STARTING TO FEEL OK VOL.6』が5月28日にリリースされるようです。CD2枚組全24曲というヴォリュームです。聴き応えがありそうですね。アマゾンのページはこちらです。

このコンピレーション・アルバムの試聴用の音源がサウンドクラウドにアップされていました。これが実にいい感じなのです。下のプレイヤーで聴いてみてください。洗練されていながら、ヒネくれているというか、ユニークというか、そんなステキなダンス・ミュージックが並んでいます。楽しい作品になっていそうな予感。





国産のインストゥルメンタル・ヒップホップ 2 ~EeMu, Eccy, matatabi??~

/ 2014年5月13日 /

最近サウンドクラウドで見つけた、国産のインストゥルメンタル・ヒップホップを紹介します。下にずらずらっと貼り付けました。聴いてみてください。

低音域がうねりダイナミックに展開するベース・ミュージック~ヒップホップといった感じのEeMu「Air of Gold」、エレクトロニカやアンビエントのテイストを絡めたリリカルな雰囲気のEccy「Moment Like These」、ジャジーでチルなmatatabi??「**」。以上の3曲です(サザエさん風)。







まだまだユルい音楽 ~Nightmares on Wax performing Live on KCRW~

/ 2014年5月12日 /

最近ユルい音楽ばかり取り上げています。まだまだユルい音楽が続きます。今回取り上げるのは、ダウンテンポ/エレクトロニカのクリエイターとして知られるジョージ・エヴリンのソロプロジェクト、ナイトメアズ・オン・ワックスのライヴ映像です。

ライヴはこんな感じになるんですね。いままで音源しか聴いたことがなかったので知らなかった。気持ちのいいビートと気持ちのいい歌声を聴くことができます。





夏の夕暮れ時の音楽 ~Tycho Live on KCRW~

/ 2014年5月11日 /

いいですね、このユルさ! 海辺で沈む夕日を見ているような気持ちよさがある、夏の夕暮れ時が似合いそうな音楽です。これからの季節のBGMにいいかも。

エレクトロニカやチルウェイヴにカテゴライズされる音楽を展開する、ティコ(Tycho)のライヴ映像です。ティコはスコット・ハンセンなる人物のソロ・プロジェクト。





またまたユルめのインスト・ヒップホップ ~Washington Park By Swiff D~

/ 2014年5月10日 /

最近どういうわけかユルめのヒップホップの音源をよく見つけます。今回取り上げるスウィフ・Dというアメリカ人ビートメイカーの『ワシントン・パーク』なる作品もちょっとユルめです。無料でダウンロードできます。

スウィフ・Dはスヌープ・ドッグやタリブ・クウェリ、リル・ウェインなどの曲のプロデュースをしたビートメイカーのようです。あとはスクールボーイ・Qの曲のプロデュースもしたとのこと。

全10曲トータルタイム約28分というコンパクトな作品なのでサクッと聴けます。内容はゆったりめのソウルフルなインストのヒップホップといった感じ。チルアウトっぽいところもある、気持ちのいいビートを聴かせてくれます。



力の抜けきったメロウなインスト・ヒップホップ ~Laid Back Tape Vol.2 (sp-404 live mix) By matatabi~

/ 2014年5月9日 /

このブログで取り上げたことのある日本人ビートメイカー、matatabiのライヴ音源(と言っていいのかな?)がアップされていました。SP-404というサンプラーを使ったライヴのようです。これがとてもいい。心地よくチルアウトできるメロウなインストのヒップホップを聴かせてくれます。

粒の粗いビートと煙たい音のコンビネーションがいいですし、コミカルな雰囲気があるのが何と言ってもいいですね。これは日本のファンキ・ポルチーニ? あるいは、コミカルなDJクラッシュというか、力の抜けきったプレフューズ73というか……。16分20秒以降の脱力しきったような展開が特に好きです。



P.S. SP-404というのはこれみたいです。



小粋なヒップホップ・ミックス ~URB Mixtape Vol. 2: Piano Raps by DJ Cutler*~

/ 2014年5月8日 /

おもしろいヒップホップのミックスを見つけました。タイトルに“ピアノ・ラップス”とあるように、ピアノが入ったトラックのみを使ったミックスです。“URBマガジン”というメディアのミックス・シリーズの第2弾として、DJ CutlerなるDJが制作したものです。無料でダウンロードできます。

ヒップホップらしいワイルドなところがありつつ、こじゃれていて、パーティっぽい華やかな雰囲気もあります。ジャイヴというか、スイング・ジャズというか、そういうジャズ系のピアノが入っているトラックが多いかな? ノリのいいソウルやファンクも挟み込んでいます。楽しいミックスです。ナイス!



Tracklist:
1) Intro -- DJ Cutler
2) Dolphin Dance -- Ahmad Jamal
3) Resurrection -- Common Sense
4) The World is Yours -- Nas
5) I Love Music -- Ahmad Jamal
6) Me or the Papes -- Jeru the Damaja
7) Folks -- McCoy Tyner
8) Me, Not the Paper -- Jeru the Damaja
9) I Got Some -- Sugar Billy Garner
10) B.Y.S. (instrumental) -- Gang Starr
11) D. Original -- Jeru the Damaja
12) '92 Interlude -- Gang Starr
13) Up Against the Wall (Getaway Car Mix) -- Group Home
14) Red Sails in the Sunset -- Young-Holt Unlimited
15) Strangers in the Night -- Young-Holt Unlimited
16) Yesterdays -- Clifford Brown
17) Get Out of My Life Woman -- The Thad Jones/ Mel Lewis Big Band with Joe Williams
18) Ill Street Blues -- Kool G. Rap & Polo
19) Hard to Handle -- Otis Redding
20) The Symphony -- Marley Marl
21) Stiletto -- Billy Joel
22) Road to the Riches -- Kool G. Rap & Polo
23) Hyperbollicsyllabicsesquedalymistic -- Issac Hayes
24) Filthy -- Encore featuring Evidence and Babu
25) 1,2 Pass it -- D&D All-Stars
26) Say it Twice (instrumental) -- Defari
27) Respiration (remix) -- Black Star
28) 2000 Seasons -- Reflection Eternal
29) On the Occasion of Wet Snow -- Pseudo Intellectuals featuring Definition
30) Hope -- Pseudo Intellectuals
27) Big L freestyle
28) Respiration (remix) -- Black Star
29) 2000 Seasons -- Reflection Eternal
30) R.S.V.P. -- Nat Adderley
31) What I'm Here 4 -- Gang Starr
32) Solitude Part I--Pseudo Intellectuals
33) Hope--Pseudo Intellectuals

Chiefなるスイス人ビートメイカー ~Echo Chamber - A collection of rough beats and random pieces~

/ 2014年5月7日 /

少し前にスイスのビートメイカー、Melodiesinfonieのアルバムを取り上げました。今日は同じスイスのビートメイカーであるChief(チーフ)を取り上げます。Melodiesinfonieの音源を探していたときに見つけたビートメイカーです。この人もかっこいいトラックを作っています。

自身の作品(主にビート・ミュージックやインストのヒップホップを中心にした作品だと思います)をリリースしながら、アロー・ブラックやジョージア・アン・マルドロウなどのソウル・シンガーから、ブルーやアブストラクト・ルードなどのヒップホップのMCのプロデュースも行っているようです。

下の『Echo Chamber - A collection of rough beats and random pieces』は2014年1月にリリースされたチーフのソロ作品。サム・アイ・アムやフリー・ザ・ロボッツ、そしてJ・ディラなどといった、ロサンゼルスのビートメイカーを思わせるトラックを収録しています。揺らめく太いビートを軸にして、シンセサイザーのフレーズやヴォイス・サンプルをそのビートに絡めていく……といったトラックです。

全31曲トータルタイム約78分という詰め込みっぷり。いろいろなトラックが次から次へと押し寄せてくるように、ダイナミックに繰り出されてきます。最後まで聴いたときにはおなかいっぱいという感じ。そしてこのヴォリュームとクオリティでありながら(ありきたりの文章ですね!)、無料でダウンロードできます。



妖しく、なまめかしく ~Warpaint Live on KEXP~

/ 2014年5月6日 /

バンド名は聞いたことあるなー、という程度だった、ウォーペイントというバンド。ロサンゼルスを拠点に活動する女性4人組です。つい最近アップされたこのバンドのライヴ映像を見てホレました。なぜいままでノーマークだったのかと思っております。

PJハーヴェイっぽいというか、音が少し軽いポーティス・ヘッドというか、そんな感じの音楽を展開しています。妖しくうごめくようなベースの音がいい感じ。アンニュイでなまめかしい雰囲気の音楽もいいし、4人のルックスもいいですね。大人の色気みたいなものがありつつ、どこか子供っぽいところもある。いいなあ、これ。



ジャジー・ヒップホップとアンダーグラウンド・ヒップホップが好きな人へ ~Hip Hop Loves Jazz By Benito~

/ 2014年5月5日 /

ベルリンのDJ、ビートピートとも交流がある、Benito(ベニトと読むのかな?)というDJのミックスがサウンドクラウドでまとめられていました。『Hip Hop Loves Jazz』というシリーズのミックスをとりあえず聴いてみました。これがどれもかっこいい。ぜひぜひ聴いてみてください。どれも無料でダウンロードできます。

タイトル通り、ジャジーなヒップホップとジャズを使ったミックスです。これらの音楽が好きな人はもちろん、アンダーグラウンド・ヒップホップが好きな人にもおすすめ。モス・デフ、タリブ・クウェリ、コモン、モブ・ディープ、ナズ、デ・ラ・ソウル……などから、ジャジーなところではマッドリブ、ロバート・グラスパー、サウンド・プロヴァイダーズといったあたりの曲を使っています。

『Hip Hop Jazz #5』は日本人による曲のみを使っているらしく、ヌジャベスやDJミツ・ザ・ビーツ、シンゴ2などの曲を使っています。





Tracklist:
Marchitect & SoulChef – Check It Out
Pete Rock – Pete’s Jazz
Raashan Ahmad – Remenber
Question - Ode To SP's
Clear Soul Forces - Get No Better
Hi-Tek – Beats & Grooves
Blame One - Mr. Talkative
The 49ers - In The Zone
Funky DL - If I Had A Day To Live
Greg Osby & Bad News - Flow To The Underculture
Strange Fruit Project - Maintain
Dela - 1 Second Time Machine
Freddie Joachim - Autumn Rain
Jazz Addixx - HIP HOP
Suff Daddy - Chinatown Chill
The Others - Get With This
Emanon - Detour
The Evolution Of Hiphop (Evoh) - It's Like That
Dialogue Elevater Crew - Theme Music
J.Rawls & J.Sands - Sandsy
Mr. J.Medeiros - Silent Earth





Tracklist:
yU feat. EyeQ - Corners
Giant Panda - Let It Go
Yesh - Most Days
Madlib - Distant Land
Kev Brown - Batida
Roddy Rod feat. Cy Young - Original Sound Buoy
Asheru & Blue Black - Jamboree
Moar - La Clef
Diverse - Ain't Right [DJ Mitsu Remix]
DJ Mitsu feat Medaphoar - M.o.o.d for Otis
Jazz Liberatorz - Blue Avenue
Kero One - Keep It Alive
The Funk League feat. Large Pro - Through Good & Bad
Sound Providers - Jazz At The Cove
Maspyke - Lightly Anxious
Les Sages Poètes De La Rue - Amoureux D'une Enigme
Y Society - Setting The Example
The Procussions - All That It Takes
Busta Rhymes feat. Count Basie - Woo Hah (S.Mos Remix)
The Headhunters - I Remember I Made You Cry
Mobb Deep feat. Q-Tip - Drink Away The Pain
The JMC Project - Spare Change
Crown City Rockers - Weekend Soul
The Roots - You Ain't Fly
All Natural - 50 Years
The Boombap Cats - Jazz Records





"Tribute To The 90's"

Tracklist:
Skribe Beatz - Intro
Jeru The Damaja - Me Or The Papes
Common - Real Nigga Quotes
Rasco - Run The Line (Lord Finesse Remix)
Jay-Z - Moment of Clearness (Jazzy Jeff Remix)
Rakim - Remember That
Brand Nubian - Word Is Bond
De La Soul - Itsoweezee
Ill Biskits - Escape The Funk
Large Professor - Ijuswannachill
Down To Erf - Learn To earn
Showbiz & A.G. - Add On
Organized Konfusion - Numbers
Bush Babees - We Run Things
KMD - Q3 113
Sunz of man - Israeli News
Choclair - Twenty one years
Lords Of The Underground - Lord Jazz Hit Me One Time
Pharcyde - Pandemonium
Nas - You Know My Style (Funky DL Remix)
IAM - Le Shit Squad
Leaders Of The New School - What's Pinocchio's Theory
Artifacts - Whayback
G-Clef - Split Personality
Guru feat MC Solaar - Le Bien, Le Mal
Souls of Mischief - 93 'Til Infinity
Naughty By Nature - It's On (Kay Gee Remix)
Duke Jordan - Night in Tunisia (Jazzy Jeff Remix)
Skribe Beatz - Outro





Tracklist:
Skribe Beatz - Intro
Oligarshittt - Ça Peut Marcher
Apollo Brown - Black Pearls
Robert Glasper Feat. Erykah Badu & Phonte - Afro Blue (9th Wonder Remix)
40 Winks - Low Budget Style
Häzel - Love letters
Cold Legistics - Smooth Sailing
Damu The Fudgemunk - Bright Side
Moka Only & Chief - What To Do
Mos Def - Travelin Man (Soriheda Remix)
Superstar Quamallah & Deqawn - Talkin' All That Jazz
K-Otix Feat. Lone Catalysts - Ooh Ahh
Nicolay - Light It Up
Elaquent - Testify Gold
Rappers Anonymous - Pepper
Blee - Sound Wine
Fat Jon - No
DJ Ezasscul - Just A Thought
Eric Lau Feat. Ben Hadwen - Noma
Padmo - Glitter & Glamour
Resolved Dissonance - By Heart
Piece Of Mind - Rap Phenomenon
Talib Kweli - Listen (Kayo Remix)
Freddie Joachim & Question - Thanks Chuck
Beat De Boul - B Comme Boulogne
Pete Philly & Perquisite - Conflicted
Chet Baker - Outro





"Special Japan"

Tracklist:
Nobukazu Takemura - Science Fiction (Menelik's Rap Edit Mix)
Grooveman Spot feat. O.C. - Maintain
Shin-Ski - Rigel
Samon Kawamura - U Nu
Nujabes - The Final View
Mabanua feat. Akil & Pupa Don - Live Show
Shing 02 - Luv Part 1
Nomak - Open Out
Cradle Orchestra feat. Guru - You Got to Luv It
Hidenka & DJ Mitsu The Beats - Instrumental
Time Machine - The Wiggle (Shin-Ski Remix)
DJ Mitsu The Beats & Fat Loop - Award Tour
Shingo Suzuki feat. Moka Only - Flyable
Nujabes - Fellows
Roundsville feat. Takuma The Great - Sara
DJ Tonk feat. The Procussions - All Night
Gagle - Mystic Brew (Natural Mystic)
DJ Muro feat. Dela Soul & Lunch Time Speax - So Cool
DJ Tonk - S.O.U.L
DJ Okawari - Temperature of Tears
DJ Krush & Toshinori Kondo - Fu-Yu
Nujabes - Tsurugi No Mai
Nujabes - Still Talking To You
Cradle Orchestra - Jag Jam Jazz

ダウンテンポからヒップホップやジャズへ…… ~Friede Freude by Melodiesinfonie~

/ 2014年5月4日 /

このブログで何度か取り上げたスイスのビートメイカー、Melodiesinfonieのフル・アルバム『Friede Freude』がリリースされました。リリースされたのは3月14日。もうだいぶ前ですね。紹介するのが遅くなったのは、アルバムの内容が少し意外だったので、どういうふうに書こうかなあと思っていたからです。

というのも、Melodiesinfonieはダウンテンポとジャズを絡ませたヒップホップを作るビートメイカーだと思っていたのですが、『Friede Freude』はダウンテンポを中心にしたアルバムと言っていい内容なのです。ダウンテンポを軸にして、ヒップホップやジャズにアプローチしています。女性シンガーをフィーチャーしたフューチャー・ソウルっぽい曲もある。うーん、これも意外……。

筆者はヒップホップを軸にして他の音楽にアプローチすると思っていました。フリー・ダウンロードでリリースしたアルバム『Ja$$』や過去にアップしたミックスには、ヒップホップからダウンテンポやジャズにアプローチしている感じがあるからです。

……と思いつつ聴き進めていったら、これがいい感じ。心地よいダウンテンポです。インタールードみたいな扱いで挿し込まれている、すっとぼけたジャズもいい感じ。上品な作りでありながら、お気楽な雰囲気もある。いいアルバムです。





文中で触れた『Ja$$』とミックスを下に貼っておきます。どちらも無料でダウンロードできます。





トッド・ラングレンの曲を使ったミックス音源 ~"Rundgren Eccentric Soul Mix" by A Better Tomorrow~

/ 2014年5月3日 /

トッド・ラングレンの音源を使ったミックスがアップされていました。主にヒップホップの情報を発信しているメディア『ワックス・ポエティックス』で取り上げられていたミックスです。トッド・ラングレンはロックやソウルにカテゴライズされるアーティストですが、『ワックス・ポエティックス』のようなメディアに取り上げられるのは、トッド・ラングレンがヒップホップ系の人からも人気があるということなのでしょう。

曲が入れ替わり立ち替わり表れては消えていく……といったような、曲がクルクルと入れ替わるミックスです。スムーズに曲を繋いでいくというよりも、強引に力技で繋いでいる印象を受けます。サウンド・コラージュっぽい感じもある、カラフルな色合いのミックスに仕上がっています。



Track List:
The Spark of Life
Pulse
A Treatise On Cosmic Fire: (1) The Eternal Fire or Fire By Friction – Outro (Edit)
The Verb To Love
There Are No Words
Does AnyBody Love You
Just One Victory
Izzat Love
Golden Goose
Shine
Believe In Me
Couldn’t I Just Tell You
Hello It’s Me
I Don’t Want To Tie You Down
Sidewalk Cafe
Piss Aaron (Edit)
When I Pray
Some Folks Is Even Whiter Than Me (Edit)
A Treatise On Cosmic Fire: (1) The Eternal Fire or Fire By Friction – Outro (Edit)
The Last Ride
Born To Synthesize
Tiny Demons
Can We Still Be Friends?

美女の音楽 ~Ana Tijoux live in Berlin // eNtR extended~

/ 2014年5月2日 /

少し前に渋谷のタワーレコードで、アナ・ティジュというチリのフィメールMCを見つけました。ジャイルス・ピーターソンやレディオヘッドのトム・ヨークが絶賛しているとのことです。このMCのかっこいいライヴ映像を見つけたので紹介します。2013年6月にベルリンで行ったライヴの映像です。

アメリカや日本のヒップホップに慣れきった耳で聴くと、かなりエキゾチックな、そしてオルタナティブなヒップホップに聴こえます。スパニッシュなギター(この認識は合ってる?)がアンサンブルの中心になっているのがとても新鮮。

アメリカのヒップホップを聴いていると、ドラムが叩き出したビートの上に声を乗せていっているように聴こえますが、このライヴでのアナ・ティジュはギターの上に声を乗せていく感じです。歌とラップをしなやかに、軽やかに行き来し、混ぜ合わせる歌唱が鮮やかに決まっています。

日本ではワールド・ミュージックにカテゴライズされそうなヒップホップではあるのだけど、フージーズであるとか、ルーツ・マヌーヴァやスピーチ・デベルなどと同じニオイを感じます。





2014年リリースの最新アルバム『ベンゴ』に収録されている「ベンゴ」




2012年リリースの2作目のアルバム『ラ・バラ』に収録されている「サカール・ラ・ボス」


美女の音楽 ~Yasmine Hamdan~

/ 2014年5月1日 /

中東のマッシヴ・アタックと言われるソープキルズというバンドに所属していたレバノンの女性シンガー、ヤスミン・ハムダン。音楽ライターのサラーム海上さんのサイトで紹介されていました。いい歌を聴かせてくれます。

ソロでもマッシヴ・アタックのような音楽をやっています。オーガニックなマッシヴ・アタックといった感じかな。そして美人なんだよなー。







 
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