2014年8月3日

暗い場所に挿し込む光のような音楽 ~lucent indigo by Sane Masayuki~


昨日の夜は気付いたら寝てしまっていたため、ブログの更新をしませんでした。おお、なんという失態でしょうか……。なので、今日は昼と夜の2回、ブログを更新することにします。昼の部である今回はmasayuki kanekoという日本人クリエイターのプロジェクト、Sane Masayukiの『lucent indigo』なる作品を紹介します。

アンビエント、あるいはポスト・クラシカルなどにカテゴライズされそうな音楽(インストゥルメンタル)を展開しています。明るいシガー・ロスといった雰囲気があるかな。フワーッと宙に浮き上がっていくエレクトロニクスと、キラキラと輝くピアノが絡み合うさまがとても気持ちいい。暗い場所に射し込む光のような音楽です。とりあえず、音に身を任せましょう。

この作品には3分台の曲が3曲収録されていて、もうちょっと長い尺の曲を聴きたくなります。10分以上の曲を5曲ぐらい並べた作品を聴いてみたいなーと思いました。こう言いたくなるほど、気持ちいい曲なんです。

ちなみに、この作品はworld's end girlfriendのレーベルであるVirgin Babylon Recordsからリリースされています。world's end girlfriendが好きな人はぜひチェックしてみてください。そしてmasayuki kaneko名義では日本のエレクトロニカ系のレーベル、Bunkai-kei Recordsから作品をリリースしているようです。エレクトロニカからアンビエント、ポスト・クラシカル……、といったあたりのファンに好まれそうなクリエイターです。

Sane Masayuki プロフィール
2007年より活動を始めたmasayuki kanekoによるプロジェクト。都内を中心にさまざまな場所で演奏を重ね、2010年8月にBunkai-kei Recordsより1st EP「myrtle」をリリースし、2012年8月には同じくBunkai-kei RecordsのSummerscape Compilationに参加。2013年にはEMAF TOKYOに出演。アンビエントを基調にフィールドレコーディングやピアノを活かし、日常との繋がりを意識した作曲を行う。
masayukikaneko.com 


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