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知的でクールでとびきりダンサブルな、ジャジーなハウス&ブレイクス! ~DJ Smash - JazzNotJazz Reworks~

/ 2014年10月30日 /

この曲にノレないヤツは豆腐の角に頭をぶつけて死ね!とでも言いたくなるほどノリノリの曲を、ジャジー・ヒップホップの第一人者と言われるDJスマッシュがサウンドクラウドにアップしていました。

ジャズ・ハウスとアフロ・ハウス、そしてジャジー・ヒップホップを混ぜ合わせたような曲が並んでいます。アホみたいにノリノリなのではなくて、知的でクールな雰囲気を漂わせているところがかっこいい!

すでにリリースされている曲も混じっているようです。それぞれの曲の詳細はよく分かりません。まあ、細かいことを考える前に聴きましょう! エンジョイ!



DJスマッシュ プロフィール
DJスマッシュことウェイン・ハンターは、1961年マンハッタンに生まれる。80年代初頭より、ブルックリンでブロック・パーティのDJをつとめ、やがてファッション・ショーなどにも活動の場を広げていく。87年にマンハッタンに戻ってから、本格的にクラブDJとしてキャリアをスタートする。タイムズ・スクエアのストリップ・クラブのDJからスタートし、瞬く間に、Save The Robots、Danceteria、Palladium、MK、Nell's、Traxなどの有名クラブや多くのバーやラウンジで回すようになった。 89年にNYハウスの伝説的レーベルNu Grooveからデビューを飾り、90年にはEightball Recordsの設立に参加し、“Jazzy Grooves” やジャズ・ノット・ジャズ名義の4枚のシングルをリリースし、のちのスマッシュのサウンドの代名詞となるジャジーなハウス&ブレイクスの基礎を作り上げた。また、この年、Giant Stepから声がかかり、スマッシュは生のミュージシャンとDJのジャムという試みを始めることになる。以後、Giant StepのレジデントDJをつとめた4年間の間に、スマッシュはグールー、コールド・クラッシュ・ブラザーズ、ジャマルスキー、グレッグ・オズビー、キャロン・ウィーラーらを招き、素晴らしい一夜をクラウドに提供してみせた。92年には、自身のレーベルNew Breedを設立し、有名なFat Jazzy Groovesシリーズを手がける。このシリーズでは自身の音源だけではなく、彼の作り出すジャジーなグルーヴに魅せられた若い新人アーティストたちを積極的にフックアップしていった。その中にはまだ無名に等しかったピーナッツ・バター・ウルフやトミー・ゲレロやジンジ・ブラウンなども含まれた。またスマッシュは、日本のジャズデリックやデンマークのザ・プルーンズなどアメリカ以外から送られてくるデモ・テープにも熱心に耳を傾け、リリースの場を提供した。こうして、New Breedは約4年あまりの期間の内に、12の異なったプロダクション・チームを有し、60以上のリリース、200以上のトラックを作り上げた。それ以後は、プロダクション仕事に集中し、特にBlue Note, Verve, GRP, Atlantic, Warner Brosといったジャズ・レーベルからのリミックスの依頼を数多く受けた。実際にスマッシュが手がけたリミックスは、ジャズの範疇に留まらず、スティーヴィー・ワンダーからメデスキー・マーチン&ウッド、ジャズマタズなど多岐に渡る。そして、彼の作り出したビートは、ジャイルズ・ピーターソン、ノーマン・ジェイ、ロジャー・S、ルイ・ヴェガ、トニー・ハンフリーズ、DJプレミア、マーリー・マール等、多くの有名DJたちに愛され続けた。ハービー・ハンコックをはじめとするジャズ・ミュージシャンとのセッションにも積極的に参加し、今なお現役で活動を続けるDJスマッシュは、間違いなく本物のDJ/プロデューサーであり、そのパイオニアである。

マルーン・ザブームが新作EPをリリースするようです ~Maloon TheBoom - Boy With A Box (EP TEASER)~

/ 2014年10月29日 /

スイス・チューリッヒのビートメイカーであるマルーン・ザブームが新しいEPをリリースするようです。サウンドクラウドにティーザー音源がアップされていました。

ベース・ミュージックとダウンテンポ、それからヒップホップとジャズを混ぜ合わせたような感じです。以前、マルーン・ザブームがリリースした『ノット・アバウト・ザ・マネー』と比べると、ジャズの比重が増している印象を受けました。

ユーモアがあってヘンテコな感じがある、そういうところが好きです。リリースされるのを楽しみに待ちましょう。



夏のさわやかな風のような心を洗う音楽 ~He Can Only Hold Her By The Balearic Folk Orchestra featuring Olivia Chaney~

/ 2014年10月28日 /

ザ・バレアリック・フォーク・オーケストラ……。いいユニット名(バンド名?)だと思いませんか? このユニット名に惹かれて曲を聴いてみました。

そうしたら、オリビア・チェイニーという女性シンガーをフィーチャーして、エイミー・ワインハウスの「ヒー・キャン・オンリー・ホールド・ハー」という曲をカバーしていました。これがとてもいいので紹介します。

夏のさわやかな風のようなフォーク・ソングに仕上げています。オリジナルとは雰囲気が違いますね。上の写真の場所で吹いている風を音楽にしたら、こんな感じになるのかも。心を洗う気持ちのいい音楽です。



※こちらがオリジナル


ヤサぐれた不穏な雰囲気を漂わせるインストゥルメンタル・ヒップホップ ~Hard Loosies​!​!​! by DJ HARRISON~

/ 2014年10月27日 /

ビートメイカーであり、ドラムやキーボードをプレイするマルチ・インストゥルメンタリストでもあるアメリカ人アーティスト、DJハリソンが新しいビートテープをリリースしていました。上のジャケットを見てください。ヤサぐれています。そして音もヤサぐれています。

倉庫に置いてあった古いカセットテープを聴いているかのような、バサバサとしたラフな音が聴こえてきます。ホコリにまみれた音を聴いているかのよう。不穏な雰囲気を漂わせるヤサぐれた音です。

音楽的には泥臭いソウルやファンクを絡めたインストのヒップホップ。ワルいヤツが作ったヒップホップといった感じですね。重く湿った空気を感じながら、犯罪のニオイがする真夜中の路上を歩く……、そんな光景を想起させます。



日曜日の夜はこんな歌を…… ~Woven By Hollie and Keith Kenniff~

/ 2014年10月26日 /

日曜日の夜に合いそうな曲をキース・ケニフがサウンドクラウドにアップしていました。キース・ケニフはポスト・クラシカルやエレクトロニカにカテゴライズされる音楽を作っている、アメリカのアーティストです。

今回取り上げた曲はキース・ケニフが奥さんと制作した曲のようです。女性ヴォーカルが歌う歌モノで、しっとりとした雰囲気の曲に仕上がっています。歌っているのは奥さん?

透明感のある歌声と、ピアノとギターによるシンプルなバックのサウンドがひたすら心地よく、気持ちのいい眠りに引き込まれていくよう。毛羽立った気持ちを静めてくれる曲です。この曲を聴いて、今週を終わりましょう。



Lyrics:

I’m tied to you in a daydream
As I lay under the blue sky of morning

You’ll think back on this sometime
When you’re feeling alone
And you’ll feel the wild winds
Call you home

You wait for me by the river
As the silver dawn slips past like a breeze

We stand on a rooftop
Gray before the daylight in your eyes

You’ll think back on this sometime
When you’re feeling alone
And you’ll feel the wild winds
Call you home

アグレッシヴでありつつ、そしてメロウなところもあるサイケデリック・ヒップホップ ~CROSSING FREQS by Yoshinuma~

/ 2014年10月25日 /

素晴らしい才能を持った日本人ビートメイカーを発見しました。Yoshinumaと名乗る千葉県出身のビートメイカーです。1993年生まれとのことなので、まだ20歳! それでいて、コンピレーション・アルバムに曲を提供したり、MCにトラックを提供したりするなど、すでにいろいろな活動を行っているようです。

今回紹介するのはYoshinumaが今年の5月にリリースした『CROSSING FREQS』という作品。これがかっこいいんです。1曲目のノイズ音を聴いて、ちょっと尖った感じのアグレッシヴな音楽を聴かせる作品なのかと思ったら、それだけではない、甘くメロウなメロディが流れる音楽も聴かせてくれます。

ある曲では地面にめり込んでいくようなビートがアグレッシヴに、そしてダイナミックに展開し、別の曲ではキーボードのメロウなフレーズが浮遊していく……。甘さと辛さを兼ね備えたサイケデリックなインストゥルメンタル・ヒップホップ/ビート・ミュージック集といった感じ?



Cazal Organismの新曲「Bubbles (So High)」がかっこいい! ~Cazal Organism "Bubbles (So High)" featuring K-Natural and Dezi Paige~

/ 2014年10月24日 /

ロサンゼルスのビートメイカーであるCazal Organismの新曲「Bubbles (So High)」のミュージック・ヴィデオがアップされていました。Dezi Paigeという女性シンガーとK-NaturalというMCをフィーチャーしています。

浮遊感のある分厚い電子音の上に、ラップと歌が気持ちよさそうに乗っかっていく曲です。いやー、かっこいいですね。デビュー・アルバム『Adolescence At 432Hz』は16曲中15曲がインストゥルメンタルでしたが、次の作品ではMCやシンガーを加えた曲が増えるのでしょうか?

『Bubbles (So High)』はこちらのページで購入できます。
 


アットホームな雰囲気が漂う、アーネスト・ラングリンのライヴ映像 ~Ernest Ranglin: NPR Music Tiny Desk Concert~

/ 2014年10月23日 /

スカやレゲエの発展に多大な貢献を果たした、ジャマイカの国宝とも言われる名ギタリストである、アーネスト・ラングリンのライヴ映像がアップされていました。アメリカの公共ラジオ局であるNPRの音楽セクション、NPRミュージックが主宰する“タイニー・デスク・コンサート”というライヴの映像です。

演奏しているのはもちろんスカというかレゲエというか、そのあたりの音楽です。“タイニー・デスク・コンサート”はNPRミュージックのオフィスで行われていて、ほのぼのとしたアットホームな雰囲気を漂わせています。とてもいい雰囲気です。

そしてラングリンが奏でる朗らかなギターの音や、大御所じみたところのない親しみやすそうな人柄にスーッと惹きつけられます。ラングリン以外のプレイヤーの表情もいいんだよなあ。



冷たい質感の音が気持ちいいアンビエント・ミックス ~Isolatedmix 47 - Leandro Fresco~

/ 2014年10月22日 /

電車通勤をしている方の中で、朝の通勤時に音楽を聴いているという方は、どんな音楽を聴いているのでしょうか? わたしは朝の通勤時にアンビエントがハマるということを最近知ったので、アンビエントをよく聴いています。

今日の朝も電車の中で、astrangelyisolatedplaceというメディアのDJミックス・シリーズにアップされていた、アンビエントのミックスを聴いていました。このミックスがとてもいい感じなので紹介します。

Leandro Frescoなる人物によるDJミックスです。冷たい質感の音が気持ちよく耳に入ってきます。約1時間という長さがちょうどいいですし、全体の流れがきれいにまとまっていて聴きやすい。無料でダウンロードできるので、聴いてみてください。



Tracklist:

01. Murcof – Ooort + Cosmos 2
02. Boards of Canada – Telepath
03. Ulf Lohman – PCC
04. Moshimoss – Travis
05. Jacques Lu Cont – Palindrome
06. Ocoeur – Memento
07. Maps & Diagrams – Ukiyo -e
08. Another fine day – Moving in Stillness
09. Markus Guentner – Shadows Of The City
10. Solar Fields – Sky Trees + Patterns
11. Marsen Jules – The Philosophers Trap
12. Loscil – Charlie
13. The KLF – Six hours to Louisiana, black coffee going cold
14. Maceo Plex – Conjure Balearia
15. The KLF – Dream team in Lake Jackson
16. Bill Laswell – The Heathen Dub
17. Bvdub – Your Loyalty Lies Long Forgotten
18. Ocoeur – Fusion
19. Melorman – Over The Ocean
20. Bochum Welt – La Nuit

ア・トライブ・コールド・クエストをこれから聴いてみようという人にオススメのDJミックス? ~DJ Vadim - atcq 90's oldschool hiphop megamix FREE DL~

/ 2014年10月21日 /

ニンジャ・チューンの看板アーティストと言われるDJ/プロデューサーのDJヴァディムが、ア・トライブ・コールド・クエスト(ATCQ)の音源を使ったDJミックスをアップしていました。無料でダウンロードできます。

約43分のわりと短めのDJミックスで、ATCQのあの曲やこの曲がギュッと詰め込まれています。DJヴァディムらしいヘンテコな感じはそれほどありません。小気味よく曲がクルクルと入れ替わっていくので、聴きやすく、そして楽しい。

ATCQのことをそれほど知らない人のための入門用としていいかも? 無料でダウンロードできて、サクッと聴けるので、ぜひぜひ聴いてみてください。



ユルく流れていくスモーキーなジャジー・ヒップホップ ~BeatPete & Ill Treats (UK) - Vinyl Session - Part # 46 - MPC Special # 3~

/ 2014年10月20日 /

ベルリンのヒップホップDJである、ビートピートのユーチューブ・チャンネルに新しい映像がアップされていました。定期的に行っているセッションの映像で、今回はIll Treatsというイギリスのビートメイカーとコラボレイトしています。

ゆらりと揺れるけむりのようにユルく流れていくジャジー・ヒップホップを聴かせてくれています。相変わらずの高クオリティ、そして相変わらずの気持ちよさ。やっぱりこの人はハズしませんね。





Tracklist:

- Intro - The Original
- Ill Treats - MPC 2000 XL - Berlin Beat # 3
- FloFilz
- Mndsgn & Ivan Ave
- Ill Treats - MPC 2000 XL - Berlin Beat # 2
- Exile & Blu
- Klaus Layer
- Ill Treats - MPC 2000 XL - Berlin Beat # 1
- Ill Treats & Glad2Mecha
- Freddie Joachim
- Ill Treats - MPC 2000 XL - Treats In All Flavors
- Damu The Fudgemunk & Raw Poetic
- I.L.L. Will
- Ill Treats - MPC 2000 XL - On Some Other Shit
- Wun Two

魅力的なビートを繰り出すビートメイカーたちが参加したリミックス集 ~Collision Remixed By Amin Payne X Ben Bada Boom~

/ 2014年10月19日 /

ブダモンク、サブマース、そしてメロディシンフォニー……。この3人のビートメイカーがリミキサーとして参加しているのを見て、聴いておかねばならぬ!と思い、手に取りました。Amin Payne X Ben Bada Boomなるユニットの『Collision』という作品に収録されている曲のリミックスを集めたリミックス集です。

ヒップホップにダウンテンポやエレクトロニカを混ぜ合わせたインストゥルメンタルが中心です。曲ごとにリミキサーは異なりますが、それぞれの曲の感じはそれほど変わりません。グーッと沈み込んでいくような分厚い低音域の音と、きらびやかな高音域の音が気持ちよく絡み合っています。フューチャー・ソウルに通じるおしゃれな雰囲気があるのもいい。

上述した3人のリミックスは当然のようにかっこよく、その他のリミックスもそれに負けず劣らずのクオリティ。ブダモンクがリミックスした曲の低音域の粘り方というか、空気の震わせ方(?)はブダモンクならではのかっこよさ。Amin Payne X Ben Bada Boomのことを知らない人でも楽しめます。



井上薫のDJミックス音源が気持ちいい! ~ Live at Hikyousai By Kaoru Inoue~

/ 2014年10月18日 /

気持ちよくて、かっこいい、井上薫のDJミックス音源がアップされていました。山梨県の玉川キャンプ村で行われた“秘境祭”という野外イヴェントの音源です。

“秘境祭”は9月20日の14時にスタートし、翌日9月21日の11時にクローズする、オールナイトのイヴェント。タイムテーブルを見てみると、井上薫の出演時間は18時20分から19時30分となっていて、わりと早い時間に出演しています。

このことが関係してか、ディープ・ハウスやプログレッシヴ・ハウスを絡めた、明るめのハウスをプレイしています。遅い時間に出演していたら、もう少しダークな感じだったのかも。

井上薫らしい民族音楽のテイストが加えられていて、民族音楽が持つ祝祭感がこのミックスを明るくしています。そして粘りのある4つ打ちのビートが気持ちいい! ダウンロードできないので、ストリーミングでお楽しみください。



これからチェックすべき、日本人ビートメイカー ~Daisuke Tanabe's stream on SoundCloud~

/ 2014年10月17日 /

今回も昨日に引き続き、かっこいいビートを作っているビートメイカーを取り上げます。今回取り上げるのは日本人。Daisuke Tanabeというビートメイカーです。

エレクトロニック・ミュージック系のアーティストが多く出演するフェスティバルである、ソナーにも出演したことがあるようなので、エレクトロニック・ミュージック・シーンでは有名と言っていいビートメイカーだと思います。ですが、私は知りませんでした……。勉強不足ですね!

ヒップホップとベース・ミュージックを同じくらいの割り合いで混ぜ合わせたような音楽を作っています。トリッキーなところや、ヒネくれたところもある。サムアイアムやフリー・ザ・ロボッツに近い感じかな?







Noble Numenなる人物の音源がいい感じ ~Noble Numen's stream on SoundCloud~

/ 2014年10月16日 /

Noble Numenという人物がサウンドクラウドにアップしている音源がかっこいいので紹介します。アメリカ人ということが分かるぐらいで、それ以外のことは分かりません。正式な音源のリリースもなさそうです。他のクリエイターとのコラボレイトによる曲もあって、そのコラボレイト相手の詳細も分からない……。

ヒップホップとダウンテンポ、そしてアンビエントを絡み合わせたような音楽を作っています。J・ディラとヌジャベスとボーズ・オブ・カナダを絡み合わせてユルくした感じ? カセットテープの音源を聴いているような、古めかしい音が気持ちいい。

ちょっとジャジーなインストのヒップホップみたいなのが好きな人は好きかも。下のプレイヤーで聴いてみてください。











ノルウェー産のお気楽で楽しいポップス ~Six Months Is A Long Time By Kakkmaddafakka~

/ 2014年10月14日 /

キングス・オブ・コンビニエンスのアーランド・オイエがソロ作品を最近リリースしたというので調べていたら、カックマダファッカというノルウェーのいいバンドを見つけました。アーランド・オイエがプロデューサーとしてたずさわっているバンドのようです。いやー、いいバンドです。

ファウンテインズ・オブ・ウェインやベン・フォールズ・ファイヴなどを思わせるポップスを展開しています。力が抜けきったお気楽な感じと、夏休みみたいなのんびりとした雰囲気があって、聴いていて気持ちがいいし、楽しい。ポップスってのはこれぐらいお気楽で楽しくないと!

適度にダサくて、適度におしゃれで、適度に甘くて、適度に上品……。歌のメロディはもちろんよくて、簡潔なアレンジもいい。こういうポップスはいつの時代も好まれるのではないでしょうか。

※最新作『シックス・マンス・イズ・ア・ロング・タイム』のアマゾンのページはこちら







流麗な落ち着いたビートを操るビートメイカーによるDJミックス ~Finest Ego | Monthly Mix #022 – January 2013: Freddie Joachim “Patterns Vol. 3″~

/ 2014年10月13日 /

昨日紹介したアメリカのビートメイカーであるフレディ・ヨアキムが過去にアップしたミックスがかっこいいので紹介します。“Finest Ego”というメディアのミックス・シリーズに提供したものです。フューチャー・ソウルのテイストを取り入れたヒップホップといった感じの、フレディ・ヨアキムらしいミックスに仕上がっています。

やっぱりこの人が手がける音楽は雰囲気がいいですね。このミックスにしても、これ以外の作品にしても、おしゃれ系のヒップホップと言えば、たしかにそのとおりなので軽い音楽に思われるかもしれません。それでもフレディ・ヨアキムが手がけるいい雰囲気の音楽には抗いがたい魅力があります。

このミックスではザ・ルーツやスラム・ヴィレッジなどのヒップホップ・グループの曲から、カジモトやサムアイアムなどのビートメイカーの曲を使っています。それぞれの曲の一部を切り取って、つないでいったようなミックスです。

それぞれの曲の同じようなテイストの箇所を切り取ったような印象があって、繊細で穏やかな雰囲気で統一されています。部屋でまったりとしたいときに聴いてみてください。無料でダウンロードできます。



Tracklist:

01. Diamond District – First Time
02. 14KT – Pick Up Sticks
03. Samiyam – Lifesized Stuffed Animal
04. Tall Black Guy – Al Green’s Dream
05. J Dilla – Untitled
06. J Dilla – Untitled
07. The Roots – Hall & Oats
08. Harrison – Real To Real
09. Roddy Rod – Living Conditions
10. Mabanua – Trap
11. Slum Village – Fall In Love (Chief Remix)
12. Suff Daddy – Dexter Wansel Interlude
13. Hir-O – Commonwealth
14. Hazel – Stevie
15. Tall Black Guy – Rain Into The Nite
16. Hazel – The V
17. J Dilla – Brazillian Groove
18. Karriem Riggins – Moogy Foog It
19. Elaquent – In This Style 10/6 feat. Evil Needle
20. Kaimbr – Shotgun
21. The Away Team – Who’s That
22. Gang Starr – The Militia (Pete Rock Remix)
23. Quasimoto – Low Class Conspiracy
24. Diverse – Ain’t Right
25. Afta-1 – Mysterious Vibes
26. Freddie Joachim – As We Stand Here Together
27. DJ Jazzy Jeff – My Soul Ain’t For Sale
28. Evidence – You
29. Freddie Joachim – That’s What’s Up
30. Illa J – Illasoul
31. InI – Fakin’ Jax
32. Oddisee – Gonna Be
33. 14KT – RockABye Baby

流麗な落ち着いたビート ~Leaves by Freddie Joachim~

/ 2014年10月12日 /

昨日紹介したdude26の『The Nightlife Instrumentals』が真夜中に暗い路地裏を歩くような雰囲気を漂わせているのだとしたら、こちらはホテルの高層階から街の夜景をながめているよう……。フレディ・ヨアキムなるアメリカ・カリフォルニア州出身のビートメイカーの『リーヴス』はそんな作品です。

流麗な、という言葉が似合う、ジャズやフューチャー・ソウルのテイストを取り入れた、インストゥルメンタル・ヒップホップを聴かせてくれます。ピアノやシンセサイザーによるウワモノのメロディが、ビートの上をなめらかに流れていきます。

哀愁を漂わせる、落ち着いた音楽。秋っぽい雰囲気を感じます。ジャケットの左端にかえでの葉っぱがあるところも秋っぽい。いまのこの時期に聴きましょう。



真夜中のジャジー・ヒップホップ ~The Nightlife Instrumentals by dude26~

/ 2014年10月11日 /

真夜中に暗い路地裏を歩くような雰囲気を漂わせる、ドイツのビートメイカーであるdude26(何と読むのでしょう?)の『The Nightlife Instrumentals』がいい作品なので紹介します。“夜の生活”というタイトルどおりの音楽を展開しています。

スカスカした音のドラムの上に、そっけない印象を受けるピアノやギター、ホーンのフレーズが乗っていくジャジー・ヒップホップが中心です。古いジャズのレコードからサンプリングしたかのような音やフレーズが聴こえてきます。スカスカしたドラムの音がいいです。

クールというか、リリカルというか……。日本語で言うと、冷え冷えとしているというか、淡々としているというか……。暗いというよりも、冷めている。平熱よりも少し低いぐらい? そういった雰囲気があるところがこの作品の特徴です。これといった山もなく、同じような曲が淡々と続いていきます。

夜、家で一人で過ごすときに聴くとよさそうです。淡々としたビートが気持ちをニュートラルにしてくれます。ミルコ・マシーンというDJがこの作品に収録されている曲を使って、約10分のDJミックスを作っています。それを下に貼っておくので、先に聴いてみてください。気に入ったら、フルサイズの作品を買いましょう!



※ミルコ・マシーンによるDJミックス


続・ウッドベースの吟遊詩人・タカツキのライヴ映像 ~Takatsuki Tatsuki & SWING-O - Live Session | Sofar Tokyo (#705)~

/ 2014年10月10日 /

先日、ウッドベースの吟遊詩人と言われるタカツキが“ソファ・サウンズ”というイヴェントに出演したときのライヴ映像を紹介しました。このイヴェントに出演したときの別の映像がアップされていたので、またまた紹介します。

今回紹介する映像にはキーボーディストのSWING-Oに加えて、ギタリストの辻岳人とシンガーの高橋あず美が参加しています。友達の家に遊びに行ったような、ユルい雰囲気がとてもいいです。心地よいほっこり感。

タカツキがこれまでにリリースしてきた作品はヒップホップにカテゴライズされるのでしょう。もうヒップホップだなんだと言わずに、見てください。



ディグス・デュークとジェイムス・ティルマンのライヴ音源 ~Funkadelic Freestyles 155 (10.3.14) - Diggs Duke & James Tillman Live In-Session~

/ 2014年10月9日 /

ディグス・デュークとジェイムス・ティルマン。共にジャイルス・ピーターソンが注目しているというソウル系シンガーです。この2人のセッション音源がアップされていました。

タイトルにはセッションとありますが、すべての曲が2人のセッションによる演奏ではないようです。プレイヤーの下に書いたように、それぞれ別々に演奏しています。

どちらも暖かい歌声と甘いフェンダーローズの響きが絡み合う、トロりととろけるような、いい雰囲気の音楽を聴かせてくれます。ラフな感じがあるのもいい。2人とも声が似てますね。



(1:45) Diggs Duke - The Pinnacle (Of Class And Taste)
(4:16) Diggs Duke - Night Dreamer (Wayne Shorter Cover)
(6:55) Diggs Duke - After The Rain (John Coltrane Cover)

(10:12) James Tillman - Love Within (w/ Diggs Duke + Patrick Audain)
(14:17) James Tillman - And Then (w/ Diggs Duke + Patrick Audain)
(20:16) James Tillman - Take My Time

ウッドベースの吟遊詩人・タカツキのライヴ映像 ~Takatsuki Tatsuki & SWING-O - Onaji Tsuki Wo Miteiru | Sofar Tokyo (#705)~

/ 2014年10月8日 /

ウッドベースを弾きながらラップをする、ウッドベースの吟遊詩人と言われる男、タカツキのライヴ映像がアップされていました。タカツキは日本のヒップホップ・グループであるスイカやサムライトループスのメンバーとしても活動しています。

“ソファ・サウンズ”というイヴェントに出演したときの映像です。日本人キーボーディストのSWING-Oがフェンダー・ローズで参加しています。タカツキはウッドベースで淡々と音を刻みながら、ポエトリー・リーディングのようなスタイルのラップで言葉を発し、SWING-Oはフェンダー・ローズから色気のある音を繰り出す。

2人が生むほっこりとした穏やかな雰囲気がとてもいい。この曲の「同じ月をみている」というタイトルによく合う雰囲気を生んでいます。

「同じ月をみている」はこちらの『東京・京都・NY』収録されています。



Coin BanksなるMCがかっこいい

/ 2014年10月6日 /

最近知ったコイン・バンクス(Coin Banks)というオーストラリアのMCの曲がかっこいいので紹介します。爽快感のあるソウルフルなヒップホップを展開しています。声をトラックにねっとりと絡み付けていくような落ち着いたラップがいい。まあ、とりあえず、下のヴィデオを見てみてください。

コイン・バンクスは日本のヒップホップ・グループ、ガグルのMCであるハンガーやDJ/トラックメイカーのDJ・ミツ・ザ・ビーツとつながりがあるようです。そしてストーンズ・スロウに所属するMCであるホームボーイ・サンドマンをフィーチャーしている曲もある。そういうところにも惹かれます。







DJヌマークのDJミックスをまとめて楽しみましょう ~DJ Nu-Mark Mixes~

/ 2014年10月5日 /

アメリカのヒップホップ・グループであるジュラシック5のDJ/トラックメイカーとして、そしてソロとしても活動する、DJヌマークが過去にアップしたミックスがまとめられていました。全9作トータルタイム約7時間35分という、かなりのヴォリュームがあります。

これだけのヴォリュームがあるので、すべてを聴くのはなかなか大変です。こういうミックスはとりあえずダウンロードしておいて、気が向いたときにちょこちょこ聴くのがいいのではないでしょうか。わたしもすべて聴いてません……。普通はすべて聴いてから紹介するものだろう!と言われるとツライです……。

J・ディラの曲を使ったヒップホップのミックスから、ソウルやファンクのミックス、そしてブラジル音楽やラテンなどのワールド・ミュージックのミックスなど、いろいろなテイストのミックスをアップしています。ドゥー・オーヴァーに出演したときのライヴ・ミックスもあります。末永く楽しめそうです。



心地よい春の風のようなオーガニックなアンビエント ~Saudades By Melodia~

/ 2014年10月4日 /

きれいで、そしてかわいらしいジャケットにまずは惹かれました。アルゼンチンのクリエイターであるフェデリコ・デュランドと、イルハやオピトープなどの活動でも知られる伊達伯欣(だてともよし)によるユニット、メロディアが2013年にリリースしたデビュー作のリイシュー盤です。

リイシュー盤である本作は、レコードのみのリリースだったオリジナルに書き下ろしの4曲を加え、2014年4月にCDとデジタルでリリースされました。このジャケットの世界から聴こえてきそうな、ほんわかとした暖かい感触を覚える、オーガニックなアンビエントを展開しています。

鐘やオルゴールを思わせる金属的な音(どんな楽器を使っているんだろう?)とフィールド・レコーディングで取り込んだ音を混ぜ合わせながら、ギターやピアノの音を効果音のように挿し込んでいって、できあがった音楽です。子供の声が聴こえてくるところがかわいらしく、ほっこりとした気持ちになります。

音楽を聴いているというより、普段の生活の中で聴こえてくる音を聴いているかのよう。風に乗って運ばれてくる音を聴いている……、あるいは風を感じるように音を感じている……。そういう表現がしっくりくるような気がします。



%C/TOSHIKI HAYASHIの新作が素晴らしい作品になっていそうな予感がする ~%C/TOSHIKI HAYASHI "B(ACKR)OOM SOUNDS"~

/ 2014年10月2日 /

昨日に引き続き、もうすぐリリースされる予定の新作を取り上げます。サウンドクラウドにアップされていたこのプレヴュー音源を聴いて、一目ボレならぬ一聴ボレしてしまったからです。

一聴ボレした……、それは日本人DJ/ビートメイカーである%C/TOSHIKI HAYASHIの新作『B(ACKR)OOM SOUNDS』です。ジャズとソウルの香りをまとったメロウなインストゥルメンタル・ヒップホップ、そしてブームバップを展開しています。

太くて厚みのある暖かいビートと、その上に乗るメロウなピアノのフレーズの絡み合いにヤラれました。昨今のインストゥルメンタル・ヒップホップ、ビート・ミュージックが好きな人はぜひチェックを!

※アマゾンの商品ページはこちら



ジャジー・スポートから新作が2作リリースされるようです ~MARTERS "Songs Of Four Seasons", BudaMunk "The Awakening"~

/ 2014年10月1日 /

日本のレーベルであるジャジー・スポートからリリースされる、2つの新作のプレヴュー音源がサウンドクラウドにアップされていました。2014年、ジャジー・スポートからはDJネイチャーやグルーヴマン・スポット、そしてクロマニヨンなどの作品がリリースされていて、そのどれもが素晴らしい作品でした。

今回アップされたプレヴュー音源は、MARTERSの『Songs Of Four Seasons』とブダモンクの『The Awakening』です。ブラック・ミュージックが好きな人はチェックしてみてください。

MARTERSは“和製ディアンジェロ”とか“ジェイムス・ブレイクへの日本から回答”とか言われている、マルチ・インストゥルメンタリストとのこと。それほど黒くないディアンジェロ、それほど暗くないジェイムス・ブレイク……と言えるか? いい意味で日本的なソウル/R&Bといったところでしょうか。

ブダモンクは日本を代表すると言っていいビートメイカーですね。深く沈みこむビートに、くぐもった電子音がまとわり付いていく、かっこいいビートを聴かせてくれています。こりゃ、楽しみ。





 
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