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才能あるビートメイカーによる、心地よいインストゥルメンタル・ヒップホップを収めたコンピレーション・アルバム ~MENACE vol 1 By MENACE~

/ 2015年3月27日 /

今日はMENACEという(わりと新しい?)フランス・パリのレーベルのコンピレーション・アルバムを紹介します。まあ、とりあえず、下のプレイヤーでそれぞれの曲の作者を見てみてください。最近のインストゥルメンタル・ヒップホップのシーンを代表するビートメイカーによる曲が収録されています。

このメンツが参加した作品が悪いものになるわけがないだろう!と思いつつ聴いてみたら、思ったとおりの気持ちよさ、心地よさでした。ヒップホップとダウンテンポを混ぜ合わせた心地よい曲が並んでいます。こういうゆったりとした曲を中心にしたのはこのレーベルのカラーなのでしょうか?

どの曲もベースにあるのはヒップホップとダウンテンポですが、それをどこに落とし込むかが曲によって違うので、それぞれの曲のテイストが微妙に違います。ある曲はフューチャー・ソウル、ある曲はエレクトロニカ、ある曲はジャズ……、といった具合に落とすところは様々です。

夜のリラックスタイムに、チルアウトタイムに聴く作品です。程よく粗く、程よくチープな温かい音が、体をほんのりと温めてくれます。いい夢見れそう。



ポスト・ロックと音響系をグシャッと混ぜ合わせて、ヒップホップに落とし込んだらこんな感じ? ~frmwrk! By ONEHALFHUMAN~

/ 2015年3月26日 /

またまたかっこいい音楽を作っているビートメイカーを発見しました。アメリカ・コネチカットのONEHALFHUMANというビートメイカーです。もうすでにいくつか作品をリリースしていて、これがいまのところの最新作のようです。

ここで展開しているのはポスト・ロックや音響系を取り込んだヒップホップか、もしくはエレクトロニカか? カテゴライズしづらい……。この作品はインストゥルメンタルが中心ですが、ゲストMCによるラップが入っている曲もいくつかあるので、ヒップホップということにしておきましょう。

ヒップホップやビート・ミュージックのように、リズム/ビートで聴かせるというよりも、リズムの上に乗せるウワモノの音の重ね方で聴かせる音楽です。だから、ヒップホップと言い切れない……。プレフューズ73、あるいはトータスにも近いところがあるように感じます。

ギターの音と電子音がもつれ合いながら絡み合う中にラップが混ざる5曲目が、もっともこの人らしい曲なのかなと思っております。すっきりとまとめずに、この曲のようにグシャグシャッとしたジャンクな感じを残すところが、この人の音楽の特徴と言えそうです。

個人的に一番好きなのはぶっ壊れたジャズといった感じの9曲目から、10曲目のリリカルなジャジー・ヒップホップへの流れです。おや……、ここでも、ぶっ壊れた、という言葉が……。やっぱり、ぶっ壊れたとか、ジャンクとか、こういう要素があるのがこの人の音楽の特徴ですかね。



トバイアス・ジェッソ・Jrの切ない歌声&メロディがいい感じ ~Tobias Jesso Jr. - How Could You Babe, Hollywood, Without You~

/ 2015年3月24日 /

最近知ったトバイアス・ジェッソ・Jrというカナダのシンガーソングライターの方の曲がいいので紹介します。切ない歌声とメロディがいい感じではないですか。このブログではヒップホップを多く取り上げていると思うので、たまにはこういうのも!







郊外の夕暮れ時を描いたような? 独特のあたたかい雰囲気が漂うインストゥルメンタル・ヒップホップ ~tomiyama By matatabi~

/ 2015年3月23日 /

日本人ビートメイカーであるmatatabiの新作がリリースされていました。しばらくチェックしていないあいだに、『tomiyama』と『Dejavu』の2作品がリリースされていました。多作の人なので、ファンとしては楽しいです。

今日は『tomiyama』のことを書きます。今回もいい!というのは書くまでもないことですかね。音楽のスタイルもいつも通りです。粒の粗いビートでもって、ヒップホップとダウンテンポを軸にしながら、ジャズとソウルを絡ませたインストゥルメンタルを展開しています。1曲目はラップが入っています。

そういう音楽のスタイルよりも大事なのは、日本の郊外の夕暮れ時を描いたようなほっこりとしたあたたかい雰囲気と、のんびりとしたすっとぼけた雰囲気(ホメ言葉ですよ!)が混ざり合った、独特の雰囲気があること。

この雰囲気はmatatabiならではのもの。この独特のトリップ感、フリーク・アウト感は意識して出せるものではないですね。これは天然のものでしょう。



こういうヒップホップのDJミックスはいつの時代にもあってほしいもの…… ~BeaTape #5 by Phoniks~

/ 2015年3月22日 /

やっぱり、こういうヒップホップはいい!と思わずにはいられません。90年代のヒップホップ、あるいはソウルフルとかジャジーとかいう言葉が付くヒップホップが好きな人は安心して聴けると思います。アメリカ・ポートランドのプロデューサー/DJであるPhoniksによるDJミックスです。無料でダウンロードできます。

奇をてらったところのない、ヒップホップのDJミックスの正統派と言っていい作りです。そう来るか!みたいな意外な展開はなく、いい曲を正しく使った、いい食材を正しく調理してしっかりとおいしいものにした……、という印象を受けます。

女の子のハートをキャッチしそうな、おしゃれな雰囲気があるのもいいし、ファンキーな曲でテンションを上げていく展開が何度かあって、それがかっこいい! そして自身の曲と自身がリミックスした曲を使っていて、DJとしてだけではなく、作り手として、リミキサーとしての才能を見せているのもニクい!

こういうヒップホップのDJミックスを作る人はいつの時代にもいてほしい……、ということは前にも書いたかな?



Tracklist :

1. Intro / Big L & Big Pun Remix
2. Awon & Phoniks - Comme Live As It Gets (feat. Dephlow)
3. Awon & Phoniks - Obtenez le vôtre
4. Jay-Z & Notorious BIG -. Pt Finest de Brooklyn 2 (Phoniks Remix)
5. Phoniks Untitled Instrumental # 1
6. Anti-Lilly & Phoniks - Descension
7. Notorious BIG & Method Man - Qu'est-ce que La (Phoniks dimanche Remix)
8. Phoniks Untitled Instrumental # 2
9. Awon & Phoniks -. "Forever Ill" ft Dephlow & Tiff The Gift
10. Phoniks & Raw Poetic - Sunshine
11. Nas - "One Love" (Phoniks Remix)

ビートピートによる、チルアウト寄りの心地よいヒップホップ ~Backyard Joints Guests 2014/2015 Vinyl Mix by BeatPete~

/ 2015年3月21日 /

このブログで、何度も、と言っていいほど取り上げている、ドイツ・ベルリンのヒップホップDJであるビートピートが、新しいDJミックスをアップしていました。無料でダウンロードできます。これがまたしても最高の仕上がりなのです。

ヒップホップを軸にして、ジャズやソウルを取り込んでいるのは、これまでと変わりません。少しちがうのはダウンテンポやチルアウトのテイストがあることです。DJカムやDJクラッシュの音楽に似た雰囲気を感じます。

ということから、アブストラクト・ヒップホップやトリップホップに近いとも言えます。トリップ感はたしかにあるし。古いソウルやジャズのレコードを思わせる、ヴィンテージ感のある生音が中心になっていて、ゆったりとした作りの大きなソファに身を沈めているような心地よさを覚えます。

そしてこのDJミックスが何よりもいいのは、あくまでもヒップホップを中心に置きつつ、Bボーイっぽい雰囲気を残しつつ、ダウンテンポやチルアウトにアプローチしていることです。言うなれば、ヒップホップ版チルアウトか?



Tracks from:

1. Intro
2. Klaus Layer
3. Beatvadda
4. Flatpocket (Twit One & Lazy Jones)
5. FloFilz
6. Pete Flux & Parental
7. dude26
8. dude&phaeb
9. Lex de Kalhex
10. Beatvadda
11. FredFades & Ivan Ave
12. Damu The Fudgemunk
13. Klaus Layer
14. A Cat Called Fritz
15. Freddie Joachim
16. Jazz Spastiks & Count Bass D
17. Damu The Fudgemunk
18. Freddie Joachim
19. Ill Treats & Glad2Mecha
20. Figub Brazlevič
21. Remark aka Rufus Grimes
22. Twit One
23. 12Vince
24. Kalhex
25. FredFades
26. Simiah
27. Wun Two x Biggie
28. FloFilz
29. Wun Two

心地よい気だるさを感じさせる、インストゥルメンタル・ヒップホップ ~Heartbeats By KUSH.FM~

/ 2015年3月20日 /

KUSH.FMというアメリカ・ロサンゼルスのレーベルのコンピレーションがいい作品なので紹介します。ジャズとソウルを取り込んだ、ゆったりとしたテンポのインストゥルメンタル・ヒップホップが並んでいます。

ノスタルジックとも、リリカルとも言える雰囲気が静かに漂い、心地よい気だるさを感じます。夜が合いそうな作品だと思うのは、どの音にも夜露にぬれたような、しっとりとした質感があるからでしょうか。

そして昨日紹介したyagiの『SLOWCOLOR』に似たテイストを持っているようにも感じます。この作品もまた、夜のいいBGMになりそうです。



淡い質感の心地よい音が淡々と続く、yagiによるインストゥルメンタル・ヒップホップ集 ~SLOWCOLOR By yagi~

/ 2015年3月19日 /

しとしとと降る雨のように淡々と、これと言ったヤマもなければ、ダイナミックな展開もない……。あくまでも淡々と、あるいはユルく、ヴィンテージ感のある淡い質感の心地よい音が続いていく……。

日本人ビートメイカーのyagiはこの作品において、そんなインストゥルメンタル・ヒップホップを展開しています。音楽的にはヒップホップ(ブレイクビーツと言った方がいいのかな?)+ジャズ+ソウルと言っていいでしょう。

ちょっとイノ・ヒデフミを思わせるキーボードのメロディが聴こえてきますが、イノほどメロウではない。やっぱり淡々と……、ボンヤリとした淡い質感の音が刻まれていくので、何かを強く主張していない印象を受けます。

何かを主張しないからこそ、どんな部屋にもすっきりとなじむ家具のよう……、そんな音楽です。いい意味でいいBGMになってくれます。夜、部屋でボンヤリとしながら聴きましょう。



日本のヒップホップ・バンド、サナバガンのライヴ映像 ~SANABAGUN - Live in WWW.~

/ 2015年3月18日 /

ジャズとヒップホップを融合させる東京のバンドである、サナバガンのライヴ映像がアップされていました。渋谷WWWで行われたライヴを撮影したものです。

何なんでしょう、メンバーが全員平成生まれとは思えぬこのシブさは! そしてかっこいい! この映像では雰囲気がちょっと分かるぐらいなので、実際にライヴを見に行かねば……、と思っております。



ついでにこちらもどうぞ。


フランス・マルセイユに現れた、新たなヌジャベス・フォロワー ~Modal View By Yuheht~

/ 2015年3月17日 /

このリリカルな雰囲気のジャジーなインストゥルメンタル・ヒップホップは、ヌジャベスを想起せずにはいられないでしょう。作者はフランス・マルセイユのYuhehtというビートメイカー。これが初めてリリースする作品のようです。

1曲目の冒頭で聴こえてくるピアノのメロディがもうヌジャベス。タイトルもヌジャベスの2作目のアルバム『Modal Soul』に似ているし、「Silent Night for Nujabes」なんていう曲もある。

そんなふうにヌジャベスっぽいところはありありと出ています。……と言って終わらせるのは、これまたもったいない。どの曲にもシンプルなリズムの上に、きれいなピアノのメロディが乗っていて心地よく、気持ちよく聴けます。

もっと尺の長い、フル・アルバムのサイズの作品でどういう展開をするのか、楽しみに待ちましょう。



ロサンゼルスのビートメイカー、[matador]による“春”をテーマにした、インストのジャジー・ヒップホップ ~Spring EP By [matador]~

/ 2015年3月14日 /

少し前にこのブログで紹介した、ロサンゼルスの[matador]というビートメイカーがサウンドクラウドにアップしていた音源を紹介します。おしゃれな雰囲気のインストのジャジー・ヒップホップを展開していて、これがいい感じなのです。

タイトルとアートワークを見れば分かるように、“春”をテーマにした音源のよう。11分弱の短い音源なので、サラッと聴けます。曲ごとに途切れていませんが、全7曲で構成されています。

ビートの上でピアノがかわいらしく踊る1曲目「spread love」からいい! 波の音とカモメの鳴き声(?)を取り込んだ4曲目「waves」も心地よい。そして最後! ヌジャベスを思わせるリリカルな雰囲気の最終曲「swang」がベスト・トラック!

全部通して聴く気にならんという方は、とりあえず、8分44秒ぐらいから始まる最後の曲を聴いてみてください。この曲を気に入ったら、ダウンロードして、全部通して聴きましょう。



Tracklist:

1. spread love 0:00~
2. downtown groove 1:31~
3. matador x 3:05~
4. waves 4:20~
5. frequencies 5:47~
6. bashin' 6:55~
7. swang 8:44~

都会の夜景が目に浮かぶ……、アーバンなソウル/R&BのDJミックス ~Nice 'N' Smooth Vol. 2 By Chux~

/ 2015年3月13日 /

このブログではアングラ寄りのヒップホップを多く紹介している気がするので、たまにはこういうメジャー感のある、スウィートなソウル/R&BのDJミックスを紹介してみます。週末の夜を鮮やかに彩りそうなおしゃれさと、アーバンな雰囲気を漂わせています。今日は金曜日なので、紹介するにはちょうどよさそう。

作者はロンドンのChuxというDJ。無料でダウンロードできます。軸になっているのはソウルやR&Bですが、ラップが入っていたり、ヒップホップっぽいビートが鳴っていたりするので、ヒップホップ好きの人も聴いてみてください。フューチャー・ソウル系の曲も使っていて、古臭さがないのもいいです。

また、ヒップホップのワイルドなところをおしゃれな雰囲気の中にうっすらと忍ばせているので、おしゃれ過ぎず、甘過ぎず……のバランスを保っています。すっきりとした甘さ、さわやかな甘さといった感じかな。

そしてゆったりと、まったりとした曲がスムースにつながり、ユルく心地よい雰囲気を生んでいます。お酒を少し飲んで、少し酔ったかなと感じたときの、トロりとトロける感覚を覚えます。神経が少し緩んだときの感覚ですね。これはホロ酔いぐらいで聴くと、ちょうどいい具合にハマるかも?



Tracklist:

1. Brandy Rework - Sittin Up In My Room (NΞHZVIL)
2. Emmavie Ft. Ego Ella May - I Hope We Never Break Up
3. Janet Jackson - Got 'Til It's Gone
4. Usher - Simple Things
5. Aaliyah - Rock The Boat (JuSoul Tribute)
6. SWV Ft. Missy Elliott - Can We
7. Charli Baltimore, Ja Rule, Ashanti & Vita - Down 4 U
8. Busta Rhymes Ft. Mariah Carey - Baby If You Give It To Me
9. Wale Ft. Jeremih & Rick Ross - That Way
10. Bow Wow Ft. Omarion - Let Me Hold You
11. Trey Songz Ft. Amerie - Pretty Brown Eyes
12. Trey Songz - Find A Place
13. U Don't Know My Name - Obsidian Blue
14. Elhae - Drive Me Crazy
15. Aaliyah - One In A Million
16. Chris Brown - Ya Man Ain't Me
17. Omarion - O (Let Me Hear You Say)
18. Whitehead Bros. - Your Love is A 187
19. SWV - Weak
20. Janet Jackson - Any Time, Any Place
21. Drake Ft. Lil Wayne - The Real Her
22. Frank Ocean - Thinking About You
23. Deodato - Skatin'
24. Angie Stone Ft. Snoop Dogg - I Wanna Thank Ya
25. Colour Me Bed - I Wanna Sex You Up
26. Lemar - Tick Tock (Kardinal Beats Retro Remix)
27. J.A Black - Sunshine
28. Allure Ft. AZ & Tone - Head Over Heels (Remix)
29. Jon B. - Don't Talk
30. Miguel Ft. J. Cole - All I Want Is You
31. Eric Bellinger Ft. Treasure Davis - What You Want
32. Roger - I Want to Be Your Man

ブルーとメダファー、そしてマッドリブの3人によるコラボレイト作品? ~Bad Neighbor Tour MIXTAPE Pt.1~

/ 2015年3月12日 /

ブルー(BLU)とメダファー(M.E.D.)の2人のMCと、ビートメイカー/プロデューサーのマッドリブによるコラボレイト作品『Bad Neighbor』が2014年中にリリースされる……という記事を見ました。これ、まだリリースされてないですよね?

この3人が作る作品……、これはもう期待してしまいます。聴いてみたいなーと思っていたら、この作品の一部(と言っていいのか?)らしき音源がサウンドクラウドにアップされていました。

マッドリブによるものと思われるトラックは、マッドリブの作品によくあるサイケデリックな感じはそれほど出ておらず、ソウルやファンクのテイストの方が強く出ています。その上にブルーとメダファーのラップが軽やかに乗っていく作り。

『Bad Neighbor』はこの音源の延長にある作品なのか、どうなのか……。よく分かりません。これを聴きながら、正式な作品がリリースされるのを待ちましょう。



J・ディラ関連の曲をJ・ピリオドがミックス ~J.PERIOD X J Dilla MiniMix for Soundwaves Radio~

/ 2015年3月11日 /

J・ピリオドとJ・ディラ。名前の頭に“J”が付くという共通点があるから、これを作ったのでしょうか? 今日はJ・ピリオドがJ・ディラが関わった曲を使って作ったDJミックスを紹介します。サウンドウェーブス・ラジオというラジオ番組でオンエアしたもののようです。

ミックス・テープ(無料でダウンロードできるオリジナル・アルバムではなく、いわゆるDJミックス)職人と言われているJ・ピリオドが、J・ディラの曲をミックスしているだけあって、しっかり楽しめます。

弾むようなビートが全編に渡って鳴り響いていて気持ちいい! ファンキーなノリのいい曲を続けつつ、上げ過ぎることもなければ、下げ過ぎることもない、ちょうどいいテンションを保っています。約32分の短めのDJミックスなので、サラーッと聴いてしまいましょう。



[matador]なるビートメイカーをサラッと紹介します ~4 Loops 1 Beat EP By [matador]~

/ 2015年3月10日 /

正式な作品をまだリリースしていないと思われるがゆえに、正式な作品のリリースが楽しみになる、おそらくロサンゼルスで活動している、[matador]というビートメイカーを紹介します。思われる……だの、おそらく……だの、はっきりしないことばかりでスイマセン。

サウンドクラウドにアップしている曲がいいんです。メロウであったり、メランコリックであったりする、ゆったりとしたテンポのインストのヒップホップを聴かせています。

『4 Loops 1 Beat EP』はタイトルのとおり、ひとつのパターンのリズムの上に、4つのパターンのループを乗せたものです。これもまたゆったりとしたテンポの、ジャズやソウルを絡めたインストのヒップホップ。丸っこい質感のドラムが心地よく、おしゃれな雰囲気があるところもいい。



※他の曲も貼り付けておきます。







90年代のヒップホップが好きな人は絶対チェック!のDJミックス ~90's mix DJ MARUYAMA(0:00~29:03) DJ SHOW-YA(29:1:04:08)~

/ 2015年3月9日 /

イギリス・ロンドンのヒップホップ・レーベルであるHardJazz7のホームページを見ていたら、DJ MARUYAMAという日本人と思われるDJが紹介されていたので、調べてみました。

そうしたら、日本人と思われる……ではなく、ばっちり日本人でした。北海道・室蘭市で活動しているDJの方です。そしてサウンドクラウドにアップされていたDJミックスがとてもいい! ということで紹介します。

このDJミックスは室蘭市のラジオで放送したものらしく、DJ SHOW-YAというDJの方との共作です。前半はDJ MARUYAMA、後半はDJ SHOW-YAがそれぞれミックスしています。ダウンロードはできません。ストリーミングのみです。

内容はというと、90年代のヒップホップが好きな人は好きでしょう、これ! と言いたくなる内容です。まあ、タイトルを見れば分かりますね。

ニューヨーク・ブルックリン出身の新鋭MCであるジョーイ・バッドアスが今年1月にリリースした、90年代のヒップホップのテイストを色濃く漂わせる、デビュー・アルバム『ビフォー・ダ・マネー』と一緒に聴きましょう。

ソウルやR&Bにあるアーバンな雰囲気やおしゃれな雰囲気を取り込みつつ、ヒップホップのワイルドさをしっかりと残した印象を受けます。このソウルやR&Bの取り込み方が『ビフォー・ダ・マネー』に通じる……、ように感じるんですよね。

ほどよくアーバン、ほどよくおしゃれ、ほどよくワイルド……。といった具合にバランスがいいので、気持ちよく聴けます。



こちらと一緒に楽しみましょう。

ブームバップに接近した、Youtaroのビートがあいかわらず心地よい ~Filament By Youtaro~

/ 2015年3月8日 /

奈良の日本人ビートメイカー、Youtaroがまたしてもやってくれました! またしても傑作です。新作『Filament』でも変わることなく、心地よくチルアウトできるビートを聴かせています。

チルアウトやダウンテンポ寄りのインストゥルメンタルのヒップホップ、というスタイルはこれまでと変わりません。少し変わったかなと思ったのは、おそらく前作と思われる『Turn Of RawTip』と比べると、少し音が太く、厚くなっているところ。ブームバップのテイストを加えた印象を受けます。

このことにより、音が温かさを増したように感じます。ソウルフルと表現したくなる温かい音と、90年代のヒップホップを思わせる、生の質感を残したヴィンテージ感のある音が混ざり合った心地よい音が鳴っています。

夜、部屋で聴きたくなる温かさと、心地よいユルさを持ったヒップホップです。チルアウトして、チルアウトして……、ちがう世界に行ってしまいましょう。



次世代を代表するビートメイカーによる、黒くてワルいビート・ミュージック ~3rd Down Back ep By ILL.SUGI~

/ 2015年3月7日 /

次世代ビート・ミュージック・シーンを牽引する存在……、と言われている若き日本人ビートメイカー、ILL-SUGIの作品を紹介します。高い評価を受けているビートメイカーの作品なので、期待して聴いてみたら、期待どおりのかっこよさでした!

この作品の特徴は黒さとワルさ、でしょうか。ILL-SUGIが繰り出す、ヒップホップにソウルやジャズ、そしてビート・ミュージックを絡めた音楽は濃い黒色を帯び、真夜中の怪しげな路地裏に迷い込んだかのような不穏な雰囲気を漂わせています。

ヒップホップらしいワルさと、ストリート感(この言い方は古いよなー)を漂わせていてかっこいい。古き良きヒップホップのテイストを残しながら、最近のビート・ミュージックに接続する……、という感じ?

これまでこの人の作品はあまりチェックしてこなかったので、これからはチェックしなくては、と思っております。



7月リリース予定(?)という『slow lights LP』も楽しみ! 下のプレイヤーで聴いてみてください。これがまたかっこいい。ディスクユニオンの商品ページはこちら



週末の夜に合いそうな、やさしいビート・ミュージック ~Mr.Woox - Glimpse - We Got It In Nature vol.3 (Liveset)~

/ 2015年3月6日 /

Mr.Wooxなるクロアチアのビートメイカーのライヴ音源がサウンドクラウドにアップされていました。この音源では『ウィ・ゴット・イン・ネイチャー・Vol.3』というコンピレーション・アルバムに収録された曲を使っているようです。

Mr.WooxはベルリンのヒップホップDJであるビートピートとコラボレイトしたこともあるビートメイカー。ビートピートとつながりがあるだけあって(こういう書き方はよくないのかな?)、まったりとした気持ちのいいビートを聴かせています。

軸になっているのはヒップホップにフューチャー・ソウルを加えたようなおだやかな音楽。後半はディスコ・ファンクをうっすらと振りかけています。

フューチャー・ソウルのまったりとした雰囲気やおしゃれな感じを、いいあんばいにヒップホップに加えています。やさしいビート・ミュージックと言えるかな。週末の夜に合いそう。今日の夜はこれを楽しみましょう。無料でダウンロードできます。



ダム・ザ・ファッジマンクが繰り出す心地よいブームバップ・サウンド ~The Hop X Damu the Fudgemunk - Mixed by Soul Supreme~

/ 2015年3月5日 /

アメリカのビートメイカーであるダム・ザ・ファッジマンクが気持ちのいいビートを聴かせてくれているので紹介します。90年代、ジャジー、ソウルフル……、そういう言葉が付くヒップホップが好きな人は好きでしょう、これ。

ヴィンテージ感のあるファットなビートが心地よく鳴り響くブームバップを展開しています。太くて重い低音域の音に、ギターやピアノがなまめかしく絡み付く。この作りがとてもいいですね。



ShunGuとsolo700による、シブくてなまめかしいインストのジャジー・ヒップホップ ~SHUNGU & SOLO700 PRESENT : RAW SESSION VOL.1~

/ 2015年3月4日 /

ベルギーのビートメイカーであるShunGuと、同じくベルギーのビートメイカーであると思われるsolo700(今回、初めて名前を見ました)のコラボレイトによる、セッション音源がサウンドクラウドにアップされていました。

これがとてもいいんです。正式な音源のリリースはないのでしょうか? この2人のコラボレイト作品はリリースして欲しい! そう思うぐらいかっこいいので、ぜひ聴いてみてください。

基本的にはJ・ディラを想起せずにはいられない、ユルくヨレたビートを軸にしたインストのジャジー・ヒップホップです。輪郭がボヤけたつぶれたビートにローズ・ピアノが絡み付いて生まれる、なまめかしい雰囲気が心地よい。

そして何と言っても、8曲目「Mysteries of The Cosmic Empire」! ジャジー・ヒップホップと思って聴いていたところで突然出てくる、ミニマル・ジャズ・ハウスとでも言えそうなこの曲がいい! これは他の曲とテイストがちがうので目立ちます。



ダディ・ケヴがヌジャベスの曲をミックス! ~Beyond: A Tribute to Nujabes (mixed by Daddy Kev)~

/ 2015年3月3日 /

これは最高! 本当に最高! ヌジャベス好きの人はもちろん、ジャジー・ヒップホップ好きの人もチェックしてください。メロウなヒップホップを聴きたいぜ~という人もチェック!

ロサンゼルスの人気パーティ、ロウ・エンド・セオリーのオーガナイザーであるダディ・ケヴが、ヌジャベスの曲を使って作ったDJミックスです。無料でダウンロードできます。無料なんだから、聴くしかないでしょう。

ダディ・ケヴはロサンゼルスのビート・ミュージック・シーンの重要人物として知られています。ヌジャベスの音楽よりも尖った音楽に関わっている人なので、メロウなヌジャベスの曲を使ったDJミックスを制作するというのは少し意外に思いました。

そんなことを思いつつ聴いてみたら、これが素晴らしい。心地よいメロウなトーンが全編を貫いていて、最高に気持ちいい。心地よいほっこり感を覚えます。それほど起伏はなく、テンションが一定に保たれているので、心地よいほっこり感が最後まで持続していきます。



ヌジャベス・トリビュートの音源がまだまだ……。 ヌジャベスのファンはチェック! ~Tribute to Nujabes~

/ 2015年3月1日 /

ヌジャベス・トリビュートの曲がサウンドクラウドにまだありました。きっと、まだまだあるのでしょう。すべてをチェックするのは難しい……。なので、一部を紹介します。どれもいい曲です。ヌジャベスの音楽が好きな人は聴いてみてください!









 
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