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今夜を彩るブレイクビーツ ~In The Moment (instrumental) By silo~

/ 2016年6月28日 /

うーん、実におしゃれ! siloなるベルギー人クリエイターによる、ジャズ・ファンク風のブレイクビーツ! かる~く鳴らされるギターと、かわいらしくきゃしゃに響くエレクトロニック・ピアノが楽しそうに踊っています。



心地よい午睡に導くヒップホップとダウンテンポが混ざり合った楽曲たち ~Saikei Collection Vol. 10 By saikei collective~

/ 2016年6月26日 /

栽景コレクティヴ……という表記なので、日本のレーベルなのかと思ったら、フィリピンのレーベルでした。今回取り上げるのはそんな栽景コレクティヴのコンピレーション作品です。

全44曲トータルタイム約81分という、なかなかのヴォリュームがある作りになっています。中心になっているのはヒップホップとダウンテンポを絡み合わせた、ゆったりとしたテンポのインスト曲。そういった中で、ある曲はジャズを抽入し、またある曲はソウルを抽入する……といった具合に、曲ごとにちがった表情を見せています。

どの曲にも初夏の太陽の光を浴びたかのようなあたたかさがあって、天気のいい休日の午後に聴いたら、気持ちよくトリップさせてくれそう。ローファイ感のあるこもった音が心地よく鳴り響き、ドリーミーな雰囲気をほんのりと漂わせています。

これからの夏の季節に部屋の窓を空けて、ぬるい風を感じながら聴くと、この作品に収録されている曲が生む空気に近付くことができるかもしれません。熱中症になってしまったらちょっとアレですが……。反対に冷房をかけた部屋で聴いていると、おだやかな眠りに導かれるよう……。



鮮やかな輝きを放つヒップホップとディスコ、ハウスの融合 ~House of Spirits By Akeedro~

/ 2016年6月25日 /

深く沈みこむ厚みのあるビートと華やかなイルミネーションのようなきらめきを放つエレクトロニクスが鮮やかに交錯する、ロシアのビートメイカーであるAKEEDROによる作品。

ヒップホップと80年代のディスコ、そしてディスコ・ハウスを織り交ぜたビート・ミュージックを展開しています。ヒップホップのビートメイカーが作るディスコ・ファンク……といった作品に聴こえなくもないかな。

1分台の短めの曲が中心で、テンポよく、そして小気味よく、曲がつながっていく構成になっています。少しテンポをユルめたり、つっこんだりしながら、ほんの少しの酩酊感を漂わせつつ、最後まで一気に聴かせます。

ディスコから抽出した甘さやロマンティックな香りを散りばめ、色気のある曲に仕上げているところもいい! もちろんブラック・ミュージックらしい黒さもある。ヒップホップとハウス、ディスコのちょうど真ん中にいるような音楽です。



路上の暗闇から聴こえてくるラップとビート ~YAKOU:夜光(prod.MiNdTouch BeaTs) By COCKROACHEEE'z~

/ 2016年6月23日 /

妖しげな路上の暗闇を描いたような黒い無骨なトラックの上に、トゲのあるヤサぐれたラップが乗る……。ビートメイカーでありMCでもあるイルスギと、MCの小宮守からなるCOCKROACHEEE'zの新曲です。

7/6にリリース予定のアルバム『Balance of Game』の収録曲とのこと。ワイルドな暗さと黒さ、そして酩酊感を漂わせています。



日々の暮らしにそっと寄り添う、やさしい音楽 ~Remembrance By Helios~

/ 2016年6月22日 /

あー、この文章を打ち込む手が止まるほど美しい……。おだやかな音の波に飲まれましょう。そして眠りましょう。もうそれでいいでのはないかと、そんなことを思わせる音楽です。

というのは、ポスト・クラシカルのシーンを代表するアーティストである、キース・ケニフのヘリオス名義による音源。ヘリオス名義の作品『Eingya』が2016年でリリースから10周年ということを記念してアップされたもののようです。無料でダウンロードできます。

しっかりとした太さがありながらも、心を包み込むようにやさしく響くドラム、自然界の音の一部であるかのごときエレクトロニクス、おだやかな表情を見せる飾り気のないアコースティック・ギターとピアノ……。

そういった音のひとつひとつはゆっくりと静かに呼吸をしているかのよう。音楽的にはポスト・クラシカル、もしくはアンビエントといったところ。日常の生活にそっと寄り添い、元気付けてくれる曲が並んでいます。



エディー・C、新作リリースでございます ~on the shore By eddie c~

/ 2016年6月21日 /

カナダのプロデューサー、エディー・Cが新作をリリースするらしく、ティーザー音源がサウンドクラウドにアップされていました。エディー・Cらしい心地よさとユーモアがある作品に仕上がっているのではないかと、そんなことを思わせる音源です。

このティーザー音源を聴くかぎりではドラムが気持ちよく駆け抜けていくニュー・ディスコや、妖しげなきらめきを放つバレアリック・ディスコ、そして温泉に浸かっているような心地よさを覚えるダブっぽい曲……、で構成されていそう。

ティーザー音源にしてはわりと長い時間聴けます。



かっこいいヒップホップの姿ってもしかして、これ? ~Ode To The Greatest By Choosey & Exile~

/ 2016年6月19日 /

日本でめちゃくちゃ売れてるグループではなくて、ロサンゼルスのビートメイカーであるエグザイルがJ・ディラの音源をミックス……、なんていう言葉があれば、それはもう惹かれるに決まってます。

今日取り上げるのはそんなトラックの上にChooseyなるMCがフリースタイルでラップを乗せた音源。ラジオの企画で制作したもののようです。

つんのめったりモタったりするようなリズムを刻むスカスカのドラムと、ヤサぐれた空気を振りまくウワモノのフレーズが交錯するトラック。これがまずは刺激的でノッケからヤラれます。

そしてそこに細かくジャブを打ち込むかのごときスタイルでもって言葉を挿し込んでいく、Chooseyのラップがまたいい! ヒップホップのカッコヨサがここにある、なんてことをついつい言いたくなってしまう音源です。無料でダウンロードできます。



ちょっと切ない雰囲気を漂わせる、繊細な日本語のヒップホップ ~SlowLife By TiMT & POD~

/ 2016年6月18日 /

いいですねー、この日本語のヒップホップ! 日本語のヒップホップ……ってな書き方もどうかと思いますが……。ビートメイカーのTiMTとMCのPODという2人の日本人による曲です。リリースはフランスのレーベルであるOrikami Recordsから。

浮かび上がっては消えていくピアノやサックスが儚く響くトラック、そして語りかけるような力みのないラップ。これらがゆったりと重なり合い、聴き手の脳内に田舎の夏の夕暮れ時を描き出す……、そんな曲に仕上げています。

楽しかった日々をぼんやりと思い出しているかのような、ちょっと切ない繊細な雰囲気がとてもいい。



夜に合いそうなしっとりとしたブレイクビーツ ~Progression By Sleepless~

/ 2016年6月17日 /

最近、この手の夜に合う音楽をよく取り上げている気がします。今夜はこれを聴いて過ごしてみてはいかがでしょうか? ほどよくおしゃれでほどよくクール、そしてしっとりとした質感の音が心地よい音楽です。

音楽的にはフューチャー・ソウルとクラブ・ジャズ(表現が古い?)を混ぜ合わせてブレイクビーツに落とし込んだような感じかな。作者はスリープレスというイギリスのビートメイカー。DJカムみたいな音楽が好きな人は好きかも。

静かに降る雨がやんだ後にアスファルトの上を歩いているかのような……。そんなしっとりとした感触を覚える音が全体を包み込み、時おり聴こえてくる、リリカルな雰囲気のピアノや耳をやさしくなでるシンセサイザーがスッと心に入ってきます。



ブラコンやディスコの精神を引き継ぐ、真夜中を彩るビート・ミュージック ~quintesensual By fitz ambro$e~

/ 2016年6月12日 /

洗練されているように聴こえるのだけど、何だかイナタい感じもする……、1980年代のブラコンのテイストを大胆に抽入したビート・ミュージック。カナダ出身で現在は東京在住というビートメイカー、フィッツ・アンブローズの新作です。

ギラギラッと鳴るシンセサイザーの音とむっちりとしたドラムの音が何とも1980年代っぽい。いにしえのディスコをハウスに寄せずに、ヒップホップに寄せたらこんな感じになる、と言ってもよさそう。

……と書いていたら、この人は1990年代のヒップホップを素通りして、ビート・ミュージックを作っているのではないかと……、そんなことを思いました。1990年代のヒップホップを聴いていないなんてことはないはずなので、聴いていないように聴こえるということ。

まあ、それはそれとして、時にロマンチックに、時にリリカルに迫るメロディアスなビート・ミュージックに浸りましょう。雨に濡れたうらぶれた都会の夜の街……、そんな景色が目に浮かぶ、夜によく合う音楽です。



アンダーグラウンド・ヒップホップの世界への旅 ~lng~wknd By .geoffcurry.~

/ 2016年6月11日 /

.geoffcurry.なるニュージーランド在住と思われる人物がサウンドクラウドにアップしていたDJミックスがとてもいい! 薄暗い路地裏に誘うローファイなヒップホップを聴かせています。

全曲リミックスなのでしょうか? アンダーグラウンドの世界に引っ張ってきたかのような、ダークな色彩を帯びたカニエ・ウエストの「タッチ・ザ・スカイ」を筆頭にクールな曲が続きます。

低く沈み込むリズムとなまめかしく響くピアノ、そして煙のように妖しく揺らめく電子音……、これらの音のコンビネーションにヤラれました。



真夜中のブレイクビーツ ~Spaceoddysey By Melodiesinfonie and Mindtravels By Aso~

/ 2016年6月8日 /

静かな夜に合いそうな、ブレイクビーツ/インストゥルメンタル・ヒップホップがサウンドクラウドにアップされていました。やさしく打ち込まれるビートと、ゆったりと舞うきらびやかな電子音が、気持ちをしっとりと落ち着かせてくれます。

曲はスイスのビートメイカーであるMelodiesinfonieの「Spaceoddysey」、そしてアメリカのビートメイカー、Asoによる「Mindtravels」の2曲です。ブレイクビーツ/インストゥルメンタル・ヒップホップとは書いてみたものの、チルアウト・ソウル?といった感じかな。





ますます冴え渡る才能! グリーンアサシンダラー新作でございます ~"ACROSS THE 420 STREET MIXTAPE" Digest By GREEN ASSASSIN DOLLAR~

/ 2016年6月7日 /

いつもすばらしい作品をリリースしている日本人ビートメイカー、グリーンアサシンダラーが新作をリリースするようです。サウンドクラウドにティーザー音源がアップされていました。

ティーザー音源を聴くかぎりでは前作『SMARAGDUS BEAT TAPE』(何て読むのか分からない)とほぼ同じスタイルのダークな色彩をまとったヒップホップ、そしてソウル/R&Bの融合……といった感じの作品に仕上がっていそう。

全体にゆったりと漂う、妖しげななまめかしさというか、エロさが……まったくたまりません。そんなこの作品、100枚限定生産らしいので早めに予約しましょう。わたしはたったいま予約しました!

予約はこちらから。



妖しい酩酊感と危険な甘さを振りまく、ダークな色彩のメロウなヒップホップ ~Spirit Of The Golden Era By Budamunk & ill Sugi~

/ 2016年6月6日 /

日本を代表する2人のビートメイカーによるコラボレイト作品なのだから、かっこいいのだろうなと思いつつ聴いたら、やっぱりかっこよかった。という何だかありがちな書き出しで始まってしまいました。……でも、これは書いておきたかった!

そんな作品のタイトルは『スピリット・オブ・ザ・ゴールデン・エラ』。日本語に訳すと、『黄金期精神』。ヒップホップの黄金期と言われる、1990年代のヒップホップを再現するというコンセプトがあったのかどうなのか。

とは言え、1990年代っぽいテイストは、音にはそれほど入っていないような印象を受けます。1990年代っぽさを挙げるのであれば、音にブーム・バップっぽい厚みがあるところ。あくまであるのは精神面において……といったところなのかもしれません。

2000年代のビート・ミュージックを通過した、1990年代のブーム・バップを思わせるヒップホップ。言葉で表現すると、こんな感じでしょうか。ブダモンクらしい厚みのある音とイルスギのヤサぐれた感じが同じくらいのバランスで混ざり合っています。

そして何よりもいいのは深夜の路上を当ても無くさまようような妖しい酩酊感と、危険な甘さを漂わせるメロウなメロディが入れ替わるようにやってくるところ。しっかり酔わせてくれます。



極上のチルアウトタイムをあなたに届ける、ボサノヴァ、ジャズ、ファンク、ヒップホップが混在するDJミックス ~Radio Moody Vol. 18 - In Between compiled By FloFilz~

/ 2016年6月5日 /

いやー、これは最高! 心地よくて、そして気持ちいい! ボサノヴァやジャズからファンク、ヒップホップを混ぜ合わせた、極上のリラクゼーションスポットへ連れて行ってくれるDJミックスです。

作者はドイツのビートメイカー/DJのFloFilz。リズムが4つ打ちになろうが、ラップが入ろうが、どうなろうがユルさを失わないのが何よりもいい。常にホンワリとした心地よさを漂わせながら展開していきます。

俗世を離れた仙人が届ける音楽……と書くと、ちょっとおおげさ? とは言え、思わずそんなことを言いたくなる、浮世離れしたチルアウト感を覚えます。今年の夏はこれを聴いて過ごそうではありませんか!



 
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