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その先にあるのはアンダーグラウンドの美しい世界 ~KROOKLYN TAPES By NICKELMAN~

/ 2016年7月31日 /

地下の世界へようこそ。アンダーグラウンドの世界へようこそ。大阪のビートメイカーであるニッケルマンによる、アンダーグラウンドの香りを濃密に漂わせる、このステキな音楽を聴けば、アンダーグラウンドの世界へすぐに行けるよ。

ここで展開されているのはネジ曲がっているのか、クルっているのか……、そんな空間に導くようなインストゥルメンタル・ヒップホップ。都会の暗闇で妖しくうごめくようなビートとスモーキーなウワモノのフレーズが、揺らめきながら絡み合うさまが目に見えるかのよう。

そして調子っぱずれのように聴こえる、ヘンテコなリズムが異空間への先導者となってくれるはず。そのリズムに乗っかって、ヤサぐれているのだけど、それでいて美しい世界へ行きましょう。



1990年代のヒップホップの香りをまとった、ファンキーなインストゥルメンタル・ヒップホップ ~Lesson 6: The Lecture EP (Remastered) By Cut Chemist~

/ 2016年7月21日 /

カット・ケミストが『レッスン・6:ザ・レクチャー・EP』なるシングルをリリースしていました。ジュラシック・5の『ジュラシック・5・EP』に収録されていた曲なので、リイシュー作品みたいなものなのでしょう。

それにしてもこの曲は楽しい! サンプリングで作るインストゥルメンタル・ヒップホップのおもしろさや楽しさを伝えてくれます。ファンキーなリズムとキレのいいスクラッチが小気味よく重なり合う3曲目が特にいい! ヴィンテージ感のあるフンワリとした音の心地よさもまたいいです。



DJマネーショットとDJチーバによる、ベックの名作『オディレイ』のトリビュート・ミックスがクール! ~Solid Steel Radio Show 24/6/2016 Hour 1 - Moneyshot + Cheeba (Odelay Tribute Mix)~

/ 2016年7月18日 /

これはもうサウンド・コラージュなのでは?と言いたくなるDJミックス。曲をつなぐというより、曲を切り貼りして作ったかのよう。トラックリストにずらずらっと並ぶ大量の曲を見たら、まったくどうやって作ってるんだ、こりゃと……、思いますよ。

そんなこのDJミックスはベックが1996年にリリースした『オディレイ』のトリビュート・ミックスなるもの。ミックスしたのはDJマネーショットとDJチーバ。イギリスのレコード・レーベルであるニンジャ・チューンのラジオで公開したもののようです。

『オディレイ』の収録曲を使っているのはもちろんのこととして、それ以外の曲はライヴ音源なのか、リミックスなのか、はたまたただの音声なのか何なのかよく分からない……。いろいろな音楽と音が混ざり合った、カラフルでにぎやかなパーティ感のある仕上がりになっています。

ありとあらゆる音を勢い任せに突っ込んだような、Bボーイ・スピリットみたいなものが炸裂したDJマネーショットとDJチーバらしい内容。ヒップホップやロックからソウル、ファンク、ジャズあたりが整理されずに、グシャッと強引にまとめられているところがワイルドでかっこいい! 無料でダウンロードできます。



Tracklist:

Beck -Intro - BizarreFest '97
Beck -Devil's Haircut Geffen Records
Them -Out of Sight Decca
Beck -Devil's Haircut (Rock N Roll Edit) promo cassette
Beck -Trouble All My Days (Intro) Geffen Records
The Troggs -I Can Only Give You Fontana Fontana
Beck -Dark and Lovely (Dust Brothers Remix) Geffen Records
Bernard "Pretty" Purdie -Soul Drums Date
Mort Garson -Climax One Sensuous Records
Beck -Devil's Haircut (Live '99)
Beck -American Wastland (excerpt) Geffen Records
Beck -Hotwax (Live intro, Treasure Island Music Festival
Beck -Hotwax Geffen Records
Freda Payne -The Easiest Way to Fall Invictus
Pretty Purdie & The Playboys -Song For Aretha Flying Dutchman
Black Sabbath -Behind the Wall of Sleep Warner Bros
Mandrill -Universal Rhythms Polymor
Monk Higgins -Up On The Hill United Artists Records
Mike Millius -Lookout For Lucy UNI Records
Edgar Winter Group -When It Comes Epic
Beck -Lord Only Knows Geffen Records
Beck -The New Pollution (Live Intro)
Beck -The New Pollution Geffen Records
Gus Poole -Hallelujah, Alright, Amen Novasonic Records
Beck -The New Pollution (The Newest Pollution Mix) Geffen Records
Beck -The New Pollution (Remix by Mickey P) Geffen Records
Joe Thomas -Venus Groove Merchant
Beck -Derelict Geffen Records
Rare Earth -I Just Want to Celebrate Tamla Motown
Pickin' On Series -New Pollution (CMH Records)
Lee Michaels -(Don't Want No) Woman A&M Records
Catherine Ribeiro + Alpes -Poeme Non Epique No. III (Fontana)
Beck -Novacane Geffen Records
Freedom -Get Up and Dance T.K Disco
Them -It's All Over Now Baby Blue Decca
Beck -Jack-Ass Geffen Records
Beck -Jack-Ass (Butch Vig's Lowrider Mix) Geffen Records
Dyke & The Blazers -Let A Woman Be A Woman Original Sound
Beck -Where Its At (Bonus Beats) Geffen Records
Beck -Where Its At Geffen Records
Beck -Where Its At (U.N.K.L.E. Remix) Geffen Records
Beck -Where Its At (MTV Unplugged) Geffen Records
Beck -Where Its At (Remix by Mario C. and Mikey P.) Geffen Records
Beck -Where Its At (Remix by John King) Geffen Records
Beck -Make Out City (Remix By Mike Simpson) Geffen Records
Mantronix -Needle To The Groove Sleeping Bag Records
Lee Dorsey -Get Out of My Life Woman Amy
Beck -Lloyd Price Express (John King Remix) Geffen Records
The Frogs -I Don't Care If U Disrespect Me Homestead Records
Stanley Z. Daniels, M.D. -Sex For Teens (Where Its At) Carapan Records
Beck -Minus Geffen Records
Mattel -Barbie Phone Commercial
Dick Hyman -The Moog And Me Command
Beck -Sissyneck Geffen Records
Country Funk -Apart Of Me Polydor
Sly & The Family Stone -Life Epic
Laurindo Almeida -Desafinado Tower
Rory Gallagher -Admit It Polydor
Beck -Readymade Geffen Records
Walter Wanderley -Baia GNP Crescendo
DJ Grand Wizard Theodore -Cold Crush Brothers vs the Fantastic 5 M.C.'s
Beck -High Five (Rock the Catskills) Geffen Records
Beck -High Five (Rock the Catskills)
Rasputin's Stash -Mr. Cool Cotillion
Beck -Novacane Geffen Records
Beck -Ramshackle Geffen Records

今年の夏はこんなギター・ポップを ~No Mind No Money / U R, Ladybird / Bruise By Beach Baby~

/ 2016年7月17日 /

ロッキング・オンのウェブサイトで紹介されていた、ロンドンのビーチ・ベイビーという4人組みのバンド。これがとてもいい。夏の暑い日に“暑い~”と言いながら聴くことになるのかな。

ビーチ・ベイビーが展開するのは夏の青空の下を駆け抜けるような爽やかさと、ちょっとけだるい雰囲気が混ざり合ったギター・ポップ。軽く歪ませて空間系のエフェクトをかけた、陶酔感のあるローファイなギターの音が気持ちよく酔わせてくれます。

アルバム『ノー・マインド・ノー・マネー』は2016年9月2日リリースのよう。いまのところはとりあえずシングルを楽しみましょう。







夏の夜を美しく彩る、切ないビート・ミュージック ~Awake By submerse~

/ 2016年7月16日 /

これもまた真夏の夜のサウンドトラックとなる作品。“眠りに落ちた都市に朝の光が差すまでの静かな時間を美しく綴った”という、イギリスのビートメイカーであるサブマースの作品です。

夜の暗闇の中で美しく輝く光を思わせるビートと、弾けるサイダーの泡のような清涼感をまとった電子音を絡み合わせたビート・ミュージックを展開しています。モダンなマンションの高層階から都会の夜景を眺めながらこれを聴いたら……、それは最高でしょう。

粒の粗い電子音のノイズですらも切なく響かせ、ひとつひとつの音が儚く消えていくさまもどことなく切ない。どういう曲であってもなくなることのない、そんな切なさや儚さ。それがこの作品の特徴です。

そしてそれは夏フェスや夏祭りが終わった後の会場に漂う切なさに似ています。夏の夜に家で一人で過ごすとき、これを聴いてみてはいかがでしょうか。



ピート・ロック&C.L.スムース『オール・ソウルド・アウト』から25年…… ~Pete Rock & CL Smooth 'All Souled Out' 25th Anniversary Mixtape mixed by Chris Read~

/ 2016年7月13日 /

ピート・ロック&C.L.スムースのデビューEP『オール・ソウルド・アウト』が2016年でリリースから25年を迎えるということで制作されたと思われるDJミックス。イギリス出身のDJであるクリス・リードがミックスしています。

EPの収録曲と収録曲の元ネタと思われる曲からリミックスなどを使っていて、華やかでファンキー、そしてほっこりとしていてフンワリとした、心地よい空気を作り出しています。

ゆえに、最後まで気持ちよく聴けます。いい年の取り方をした大人にしか出せない色気のある、落ち着いた弾け方……とでも言いますか、やんちゃな大人……とでも言いますか、そんな程よいノリのよさみたいなものを覚えます。



Track list:

1. O’Donel Levy – ‘We’ve Only Just Begun’ (Sampled in ‘Mecca & The Soul Brother’)
2. Chris Read – Theme #3 (Scratchapella)
3. Pete Rock & CL Smooth – ‘Mecca & The Soul Brother’
4. Heavy D & The Boyz – ‘Gyrlz, They Love Me’ [Extract] (Sampled in ‘Mecca & The Soul Brother’)
5. Mountain – ‘Long Red’ [Loop] (Sampled in ‘Mecca & The Soul Brother (Wig Out Mix)’)
6. ESG – ‘UFO’ [Loop] (Sampled in ‘Mecca & The Soul Brother (Wig Out Mix)’)
7. Pete Rock & CL Smooth – ‘Mecca & The Soul Brother (Wig Out Mix)
8. Eddie Kendricks – ‘Girl You Need a Change of Mind’ (Sampled in ‘Good Life’)
9. Mountain – ‘Long Red’ [Extract] (Sampled in ‘Good Life’)
10. Pete Rock & CL Smooth – ‘Good Life’
11. O’Donel Levy – ‘I Wanna Be Where You Are’ [Loop] (Sampled in ‘Good Life’)
12. James Brown – ‘Funky Drummer’ [Loop] (Sampled in ‘Go With The Flow’)
13. Fred Wesley and the J.B’s – ‘You Can Have Watergate Just Gimme Some Bucks and I’ll Be Straight (7″ Version) [Extract] (Sampled in ‘Go With The Flow’)
14. Pete Rock & CL Smooth – ‘Go With The Flow’
15. S.O.U.L – ‘Burning Spear’ (Sampled in ‘Go With The Flow’)
16. Beside – ‘Change The Beat (Female Version)’ [Extract] (Sampled in ‘Go With The Flow’)
17. Eddie Bo – ‘From This Day On’ (Sampled in ‘The Creator’)
18. Pete Rock & CL Smooth – ‘The Creator’
19. Pete Rock & CL Smooth – ‘The Creator (Slide to the Side Mix)‘
20. Pete Rock & CL Smooth – ‘The Creator (Surfboard Mix)’
21. Lou Donaldson – ‘Turtle Walk’ (Sampled in ‘All Souled Out’)
22. Pete Rock & CL Smooth – ‘All Souled Out’

ユルいビートとユルい映像の共演 ~adagio(MV) By matatabi~

/ 2016年7月12日 /

このセンス、やっぱりいいですね~。音がユルくて、映像もユルい。皆さん、このぐらい脱力して毎日生活しましょう。……といった感じのこの映像は日本人ビートメイカー、matatabiのユーチューブチャンネルにアップされていたものです。



今夜はこれを聴いて眠れ ~Portals Episode 3: Music For Sleeping (Cycle 1), Portals Episode 3: Music For Sleeping (Cycle 2)~

/ 2016年7月11日 /

フワーッと宙に浮き上がっていくような電子音が1時間半に渡って続いていくアンビエントのトラックが2つ。もう何も考えずにただただ浸りましょう。音の波に飲まれましょう。そして眠りましょう。



日本の都市のブレイクビーツ/ビート・ミュージック ~NO ONE SAVE ME BUT YOU By Cram~

/ 2016年7月10日 /

目の前の空間を無理やりネジ曲げていくような歪んだ音と、ヤサグレたささくれ立った音、そして深く沈み込んでいく太いビートが重なり合うブレイクビーツ、もしくはビート・ミュージック。

日本人ビートメイカーのCramによる作品で、この人の音楽らしいヤサグレたワルい雰囲気や危険を覚えるワイザツな空気をじゅうぶんに味わえる作品です。クセのある曲が多いのだけど、力強く進む荒っぽいリズムに乗って、最後まで一気に聴けます。

日本の……、というより東京の……、というより都市の。これが一番近いかな。日本の都市の路上、それも深夜の路上を描いたような寂寥感や孤独感、聴いているとそんな空気を感じます。そういう意味では、これは都市の音楽とも言えそう。



イノ・ヒデフミとムロによる、たまらなくクールなセッション ~INO hidefumi × MURO SECRET SESSION~

/ 2016年7月9日 /

クールでセクシー、そしてダンディ……。軽くやっているように見せておいて、男っぽい無骨な感じがあるのがいい! 音楽としてはジャズか、ジャズ・ファンクといったところ。こんな雰囲気のある大人になってみたいものです。



今年の夏の夜はこのバレアリック・ハウスと共に…… ~FADER Mix By Mark Barrott~

/ 2016年7月8日 /

湿った生あたたかい風が吹く、夏の夜に合いそうなDJミックスです。神奈川の片隅にあるそれほど広くないアパートにたとえいたとしても、気持ちだけは南国のリゾート地に連れて行ってくれるはず。

作者はイギリス人クリエイターのマーク・バロット。バレアリック・ハウスを軸にしつつ、レゲエやダブ、ビートダウン・ハウスっぽい音楽を取り入れた……と言っていいですかね。ちょっとお酒を飲んで、軽く体を揺らすのにちょうどいい、程よく力の抜けたダンス・ミュージックです。

やさしく響くリズムが気持ちをフワッと軽く高揚させ、空間系のエフェクトをかけたエレクトリック・ギターや軽やかに弾むピアノ、そして華麗に踊るフルートが美しい南国の夜を描き出す……、そんな音楽……。さあ、浸りましょう。



Tracklist:

1. Hold on to it (Jonny Nash Remix) - B.J. Smith
2. Pleasure Centre (Pharaohs Remix) - CFCF
3. Bungalow - Juan Marco
4. Gold Coast (Surfer's Paradise mix) - Andras
5. On Retinae (East) - Dip in the Pool
6. Tema per Malva - Ishi Vu
7. Time - Senor M
8. Clocking Off - (DON'T ASK)
9. Mkwaju - Mkwaju Ensemble
10. Cirkla - Dorisburg
11. Orange Coloured Liquid - Spooky
12. Present - 高橋幸宏

海の底をさまようダウンテンポ ~Daze Saga By Leaf Beach & mndbd~

/ 2016年7月6日 /

Leaf Beachとmndbdという2人のビートメイカーによるコラボレイト作品。どちらも海の底に沈み込んでいくような、低音域の鳴り方に特徴のある曲を作るビートメイカーだけあって、これもそういう低音域の音に特徴のある作品に仕上げています。

奥底でうごめく重くゆったりとしたリズムと虚空を揺らめくヴォイス・サンプル、そして虚ろに響く弦楽器に似た音が混ざり合い、深い海の底に連れて行く……といった感じでしょうか。そんなダウンテンポを展開しています。ダブにも近いかな。

リズムのバリエーションや楽器のメロディよりも、音響を楽しむ音楽です。



今夜を彩るクラシック・ギター ~Last Ship to Shore By Tobias Wilden~

/ 2016年7月4日 /

これはクラシック・ギター? いや、フォーク・ギター? それとも、アコースティック・ギター? 正確なところははっきりとしないので、ここではクラシック・ギターということにしておきます。

ドイツのクリエイターであるトビアス・ウィルデンがこの曲で奏でるクラシック・ギターから放たれた音は、1日の終わりを心地よいものにしてくれる、瑞々しい空気をまとっています。今夜、寝る前にぜひどうぞ。

そしてこれはもうすぐリリースされる新作アルバムの収録曲のようです。



 
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